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半夏生の夜

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夏の大三角を飛ぶ 昨夜7月2日

昨日は「半夏生(はんげしょう)」と言われる七十二節気の一つでした。ホタルが舞う季節も七月に入ったわけです。もう7日の小暑,七夕になります。季節ははどんどん移り変わっていきますね。夜が更けるにつれて星がきれいに見えてきました。

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天の川輝く

ホタルは少しずつ少なくなっています。
力尽きて川を流されていくホタルを見ました。
助けてあげました。

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流されていたホタル(真ん中)を木の杭に止まらせてあげました

ホタルたちもがんばっています


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ホタル後半戦へ突入か

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ゲンジボタルは上へヒメボタルは下へ。まるで棲み分けているかのようです。 昨夜7月1日撮影

6月25日と26日に賑わったホタルたち
そしてその後3日間も雨は降り続きました。川は数倍も増水していました。
もう駄目だろう。26日がピークだったのだと感じて,昨夜は期待せずに出掛けました。しかし,何と・・・。

後半戦に突入したかのような自由な飛翔が繰り広げられていたのです。
どうやら雨の三日間の内にやんわりと飛びながら準備運動していたホタルたちが,一斉にさあ雨も上がった。本番だと気合いを入れて飛んでいるようなのです。

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高いところを飛ぶホタルが多かったです。このようにホタルが高いところを飛ぶことは最も活発な時期の特徴です。

しかしもう何年もホタルを観に行っていて,ある程度生態がつかめたかと思うと,全く違う展開となります。思えば3日続きの雨でも激しく飛んだり,全く予測不可能です。それに後半戦に備えているホタルがこんなにもいるとすれば,全体を通してどれくらいホタルがいるのか。ホタルの楽園とはこの場所を言うのかと思い知らされました。今年こそホタルの産卵を観たい。もう体力勝負の連続です。


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ホタル動向

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テイクオフ

昨日今日の雨
ホタルはどうなるのでしょうか。
今思えば今年のピークは25・26日と言っていいかもしれません。
明日の晴れた場合にどんな出方になるか。興味深いところです。


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静かに更けてゆく

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静かに更けてゆく

夜は静かに更けてゆく
ホタルが遠くなっていき
なんだかさみしい気持ちになる

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天の川昇る

昨日今日の雨で,今年のホタルも終わりの雰囲気が漂い始めるでしょう。昨年も雨を境として激減したことを憶えています。
ここで今年のホタルについて私が夜の川原でつらつらと考えたことを書いてみます。ただの私感ですからね。

① 発生の仕方が短期集中型に変わりつつあるように感じます。わっと出たと思うとすぐ終わるという感じになりつつあります。ただ一週間前から早い時期に出ていた場所はそのままホタルで賑わうポイントになるようです。
② 水田周辺で発生しているホタルは,害虫防除のための徹底した草刈で草むらがなくなりホタルが住みにくくなっていると感じます。山の沢ではなく水田に生息しているホタルは草刈の影響が大きく出るようです。
③ 特に湧水や水の流れが大切なようです。夏でも枯れることなくいつも一定量の水が流れている場所はホタルも長期間出ています。私たちも湧き水や流れと陸地との間に緩衝帯をつくる等の水環境を考える必要があります。緩衝帯は流れをゆるやかにし未然に災害を防ぐことに役立ちます。そうした水環境をトータルで作れば防災上でも役立つし,生物への配慮につながると思います。やたら護岸工事でコンクリートで固めても後で浚渫工事をしないとかえって危険性が増したりするようでは川のメンテナンスの費用がかさむばかりです。川と陸地との間に緩衝地帯がないと被害も直接的で甚大になります。川は生き物なので上・中・下流それぞれでの緩衝地帯と流れを考えておきたいものです。本当に当たり前のことですがホタルと人間生活はつながっているのです。ホタルが住める環境をつくれば減災にもなるのです。


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フライ フリーダム

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ホタルの木 昨夜6/26撮影

すべて比較明合成で数十枚を一枚にまとめた作品です。
ホタルの飛んだ光跡,集まり方,密度などがよく分かりますね。
ひょっとして飛び方もピークに近いかもしれません。

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木星とさそりを見ながら 昨夜6/26撮影

個人的には星の写真とホタルの組み合わせでは「木星とさそりを見ながら」が思ったよりも色合いが深く出たので気に入っています。

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フライ フリーダム 昨夜6/26撮影

しかしこれらの群舞は圧倒的な迫力です。
自然は裏切らないと確信した夜でした。水中,土,そして大気とすべての世界を生きてこの世に出てくるホタル。つまりホタルは自然というものの一つの表現形なわけです。いいえホタルだけではありません。植物も動物もこの驚くべき表現に舌を巻くばかりです。仏教や神道などでは「権現(ごんげん)」という言い方があります。wikiでは権現を「権現(ごんげん)は、日本の神の神号の一つ。日本の神々を仏教の仏や菩薩が仮の姿で現れたものとする本地垂迹思想による神号である。権という文字は「権大納言」などと同じく「臨時の」「仮の」という意味で、仏が「仮に」神の形を取って「現れた」ことを示す。」と言っています。子どもに説明するとトランスフォーマーのことです。多種多様な生命の権現の妙をホタルを見て感じることができた夜でした。普通「権現」なんて言葉使わないですよね。



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