電車と鳥を伊豆沼で

-7℃の朝 037-2s
電車と鳥を伊豆沼で

今日はどんと祭の日になりますね。

年末年始に鉄道の写真を載せたが,わざわざ遠出しないで伊豆沼で撮ったらいいじゃないかと気付いた。
どこだったら鉄道と鳥を組み合わせられるのだろうと探している。

-7℃の朝 108-2s
電車と鳥

どうしても組み合わせが中途半端になってしまう
実際伊豆沼で撮るとしたら,夜汽車やと組み合わせた方がよいような気がする。

銀河鉄道に乗って3-2gss
銀河鉄道に乗って




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ひとりぼっちの山頂-栗駒山-

ひとりぼっちの山頂-2gs
ひとりぼっちの

よく聞かれます
「一人で夜,に登るなんてこわくないの?」
こう答えます
「こわくないさ。がきれいだもん」

大体の人ははぐらかされたような顔をして私を見ます。
(やっぱ。この人って変わってる)

栗駒の星 042-3s

頂までもう少し

変わっている人でも,変わっていない人でも
はきれいです。
すぐあの人は変わっている人だとか判断して,思い込むことはやめましょう。
もそれぞれ明るさも,色も,輝き方も違います。
そうして自然は成り立っているのです。



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三月の栗駒山-制詞「雪のゆふぐれ」-

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春の日差し

2月下旬にぽっと晴れの日が一日だけ現れ始めると栗駒山がきれいに晴れ上がります。
そして3月になった晴れた日にはもう春の日差しが感じられるようになります。

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ブナの根元

こんな3月の晴れた日にブナの林を歩きますと,それまでは鋭く立っていた雪の表面に丸みが感じられます。数回雨でも降ったのか雪の造形におとなしさが感じられるのです。栗駒山もこの3月の晴れた日が雪の上を歩くのに楽しさが感じられます。固く締まっていて歩きやすいのです。4月になるとどふどふと雪も腐ってきます。

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林の中を流れる(これは5月の写真です)

先日安東次男の本を読んでいたら,定家の生きていた時代の和歌の世界には「制詞」という,使ってはいけない言葉というルールがあったと初めて知りました。もともと言い出したのは定家の子の為家が「詠歌一体」という中で「か様の詞はぬしぬしある事なればよむべからず」と言い,四季,恋,旅の四十八例を出し,その言葉を本歌取りすることを禁じたのです。
まるで言葉の著作権法というのか,なぜそうするようにしたのかを考えると,多分おびただしい模倣がはびこっていたのかなとか安易に人の言葉の表現をちゃっかり自分のオリジナルのことばとして作品に仕立てたりする風潮が少なからずあったと思わせます。
その禁止言葉の四十八例の内,為家は父定家については四例を使ってはいけない言葉に指定しました。「昨日はうすき」(秋),「嵐にくもる」「雪のゆふぐれ」(冬)「身をこがらしの」(恋)の四例です。「昨日はうすき」(秋),「嵐にくもる」(冬)「身をこがらしの」(恋)は定家のオリジナルの言葉ですからすぐれた表現として保存したいという言い回しだと指定することは分かるのですが,「雪のゆふぐれ」(冬)だけは探してみるともう使われていた言い回しなのです。「新古今」の冬に寂蓮がもう使っているのです。
ふりそむる けさたにひとの またれつる みやまのさとの ゆきのゆふくれ(寂蓮)

そして後に定家が
駒とめて 袖うちはらう 陰もなし さののわたりの 雪のゆふぐれ (定家)
と歌うのです。

オリジナルは寂蓮なのです。寂蓮が使った「雪のゆふぐれ」を定家が使っておいて,そしてそれを使ってはいけない言葉と指定したのはおかしいんじゃないのと安東次男は不思議に思ったのですね。そしてそれを論考するというのが安東次男の「雪のゆふぐれ」という文です。
興味深く読んでいくと「さののわたり」という言葉が地名だけではなく,源氏物語の「浮舟」の巻前帖「東屋」で浮舟をとうとう宇治に移すことになり,薫が仮の宿を訪ねるシーンに辿り着きます。ここに奥麻呂の引歌が出てきます。「さののわたりに、家もあらなくに、などと口ずさびて・・・」とのつながりが浮かび上がってくるのです。定家には寂蓮の歌に源氏物語の「浮舟」のシーンとが結びついてそのつながりを「駒とめて」で改めて詠んだという意図があったのではないかと安東次男は思いを馳せるわけです。

わたしはこのブログの「新・遠野物語」というシリーズで神隠しには何らかの事情があって身を隠し,そしてその真実の意味を村人がさらに隠して「神隠しに遭った」と封じ込め,処理しようとしたのではないかと予想してみました。今回の「制詞」の中の定家の「雪のゆふぐれ」に,隠された縦糸を見つけようとした安東の追究の面白みと重ねると見えない糸を手繰るおもしろさを改めて知ったいっときになりました。


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山里の灯

栗駒星 128-2s
山里の灯

暴風が吹き荒れた一日でしたが,山里まで下りて来ると暖かな集落の灯がありました。


「遠野物語」に出てきた「オシラサマ」というのは実はまだよく分かっていないことが多いのですが,その関係で今日は「菅江真澄民俗図絵」1989(岩崎美術社)のアイヌの木幣(イナヲまたはイナウ)と昭和3年刊の喜田貞吉が出した「東北文化研究」を調べてきました。資料が整ったら載せます。


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