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毎年六月写真帖

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月齢12 昨夕 コンデジの手持ち夜景撮影モード 四,五枚連写してカメラ内で処理する機能のようです

今日は少し軽めの内容にしました。
六月は水の月で山では花,チョウ・トンボなどのコンチュウ類,夜はホタル,晴れたら星と最も撮影し甲斐のある月です。
今日は息抜きのために2013年からの毎年の六月のこの時期の写真を一枚ずつ持ってきました。この時期は花を見るために栗駒山と焼石岳と出掛けています。そして中旬からホタルです。山とホタルは多すぎて選びませんでした。あしからず。

栗駒星814 017-2gss
晴れゆく2019年6月

焼石岳2016 444-2gs
賑やかなる神の庭2016年6月


石巻線夜-2s
2018年6月 石巻線

2016年から2年半,気仙沼線を中心に鉄道を撮っていました。

milkyway ver1s
栗駒山に架かる 2015年6月


やっと晴れた土曜-2s
晴れた土曜日 6/3撮影  石巻線2017年6月

虹 535-2s
赤川峡谷に架かる虹(6/8撮影)2014年6月

栗駒星8.21 050s
ブナの森の星空 2013年6月

こうして見ると星景写真も多いのは,山岳道路が6月になると夜も通行できるようになり,嬉しくなってつい行ってしまうからでしょう。
6月で忘れられないのは岩手宮城内陸地震ですね。地震前前日の夜,星の撮影をしていたことを思い出します。信じられない出来事でした。



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ベンチの誘惑

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天の川ベンチ

ベンチに腰を掛けて,ひと息すると,自分がとても遠いところに居るような気持ちになる。
立っている時には聴こえなかった夜の音を聴く。
さっきまでの波の音がいつの間にか遠ざかり天の川の音がする。

ベンチ
山のベンチ(秋田駒ヶ岳)


ベンチに腰を掛けて,ひと息すると,自分がとても遠いところに居るような気持ちになる
立っている時には聴こえなかった風の音を聴く
さっきまでの光の音がいつの間にか遠ざかり雲の行き過ぎる音を聴く

ベンチとは,いわば公然と座って休むことを認められ,約束された場所である
羽虫の音が響く草むらでもなく
いい具合に温まった岩場でもない

でも今改めて思う
どうしてベンチでなくてはいけないのか
どうして公然と座って休む場所がわざわざ誰かによって指定されなければいけないのか
ひねくれ者の私にはベンチの存在が不思議に思ってしまう
言わばベンチはしつらえてあるものだ
そう,「しつらえる」
調べてみると「設(しつら)える」の意味は
・ある目的のために、ものを部屋に備え付けること
・しっかりとものを配置して、部屋を綺麗にととのえること,らしい。

ひねくれ者の私はしつらえたこのベンチに腰を下ろすのか
それともベンチの誘惑を退け,自分だけのベンチを探すのか
すでに答えは出ている



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19時45分の満月

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の下の「雨ニモマケズ」

昨日は満でした。
19時45分にきっかりと齢15になります。そこでその時間に合わせての写真です。
18時18分のの出から1時間半,の高度は14°くらいまで昇ります。昇るを見ながら,ふと太陽だったらどうだろう。日の出から一時間半でどれくらいまで昇ってきているのだろうと思いました。月と太陽の動きはどちらが速いのだろうと感じました。
昨日の太陽で見てみました。昨日の日の出は04時31分ですから 1時間半たった時の高度は15.9°と出ました。出から1時間半だけの動きを比較しただけですが,太陽の方が少し動きが速かったようです。
満月の光は眩しく,家に帰ると身体に充溢した何かを感じました。


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ふくろうの鳴く夜

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ふくろうの鳴く夜

昨夜はこと座流群の極大の夜
何回かはか細く流れたが向きが反対の散在流もあった
いつも期待はしているが
天気次第なので正直見られない時の落胆も大きい
そう言えばマックノート彗が北半球で見られる最後の日に私は強風と吹雪の中,西の地平線を双眼鏡で探し続けた。絶えず雪雲が湧き続けてそして陽は落ちた。
逆に百武彗やへールポップ彗のように楽しいことが続くことがあった。

2001年のしし座流群を見ていたから
いつかまたあのような流星雨が見られるのではと自然に思ってしまう
1799年11月,南米ベネズエラのクマーナでフンボルトは祝祭のようなしし座流星群に出会った。1時間あたり100万個の流星,「全天が流星で埋め尽くされ、月の直径の3倍以上の流星がない隙間はどこにもなかった」と言っている。探検記を読むのはとても楽しい。
正月休みにあるしぶんぎ座流星群の夜だった。カメラを珍しがってふくろうがやってきた。一コマに興味関心の高いフクロウが写っていた。お盆休みはペルセウス座流星群だ。どこでどのように見るか,そんなことを考えてお盆休みを楽しみにしていた。クリスマスにはふたご座流星群。いくつ見られたかでクリスマスの気分の盛り上がりが大きく変わったこともあった。特に細く長く尾を引く流れ星が気に入っていた。

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四月の天の川

江戸時代の旧家に残る文書を読む。こちらでは「日日録」「吉凶録」「暦面裡書」と言われる文書である。
百姓家に残る文書には驚くほどに天候や気象,天文現象を丁寧に記録してある。これは天候や気候がその年の作物の収穫を大きく左右することになるので見逃せない。米相場の値と一緒に「帚星」のことが詳しく記されている。
昔の人は今の人以上に真剣に夜空を眺めていたのだ。

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四月の天の川

水面にはアンタレスの赤い色が写っている。
波も立たない静かな夜だ。遠くでフクロウが鳴いている。
まるで時間が止まっているかのようだ。時を知らせるのはフクロウでも時計でもない。向こうの尾根から昇ってきた星がもうあんな高いところにあると知ったからだ。



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