2022/09/18
2022シーズンのマガンがやってきた

収穫間近
昨日朝8時15分。6羽で飛んでいるマガンを番屋付近で見つけました。懐かしい声です。
一昨日夕方一羽で飛んでいるハクチョウを見つけました。もう渡りが始まっていることが感じられました。最近田んぼが金色になってきていました。
さて,今までの伊豆沼マガン初飛来の記録を見てみましょう。
2022年9月17日8時15分 6羽で飛んでいるマガンを番屋付近で確認
2021年9月16日
2020年9月12日
2019年9月22日
2018年9月19日
2017 年9 月14 日 10 時
2016年 9月 14日
2015年 9月 19日
2014年 9月 13日
2013年 9月 22日
2012年 9月 20日
2011年 9月 22日
2010年 9月 23日
2009年 9月 17日
2008年 9月 21日
2007年 9月 20日
2006年 9月 21日
2005年 9月 22日
2004年 9月 15日
ということは今年は例年(20日)より三日早く,昨年16日より1日遅いということになりますね。

今年の夏の思い出
只今サドの連載で苦しんでいます。
自由を考える時,まずサドを取り上げる事は欠かせないことかもしれません。おぞましい小説群で彼が為し得たことは前人未踏の陰画(反転ネガ)暗黒世界の弁証法を打立てたからです。そして彼の思想は実に攻撃的でありながら18世紀の博物学,科学の時代を生き,49歳でフランス革命のまっただ中,政治,医学の潮流に乗って今までにない広がりと深みを抱えていることが分かり始めました。ホッブスの流れを受けてルソーが社会契約説を発展させ,カントやヘーゲルの生きていた時代,モンテスキュー,ディドロ,ダランベール,ラクロ,スィフト。もう世界の知の再構築真っ最中の時代です。その時代に生きたサド。少し項目を設けてキーワードに基づいてお話した方がいいようです。
