鳥海山へ行く その2

鳥海山 555-2gs
青空がのぞく

鳥海の2回目です。
今年は雪渓もすっかり消えていて,雪渓の上を歩くことはありませんでした。

頂上の小屋に泊まったのは管理人さんも下りた9月の中旬にもなろうとした頃でした。
音一つしない夜の暗闇で星に囲まれているような夜でした。

次の朝,よく晴れて日本海にきれいな影鳥海が見えました。

鳥海山 600_1_2_fused-2gs
お花畠から鳥海湖を望む

鳥海には春の思い出もあります。
コールデンウィークに登ったときのことです。
の日には荒れました。一寸先も見えません。そうです。メイストームと言われることを後で知りました。
しかし,今日中に下りなかったら仕事に間に合いません。
山小屋の人が「これから下りますから着いてきて下さい」と言いました。
「助かった」と思いました。

ところが・・・

鳥海山 756_7_8_fused-2-2s
稜線を行く

激しい吹雪の中で,山小屋の人も迷ったのです。
やがて親子連れの母親の方がエッジから滑落してしまったのです。白い谷底にお母さんはあっという間に消えていきました。
その時の取り残された子ども達の顔は忘れられません。やがて谷底からお母さんが這い上がってきました。それから私がトップを取りました。ステップを切るのに苦労しましたが,もう下りないと危ない時刻でした。

鳥海山での昔の思い出です。



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鳥海山へ行く

鳥海山 583_4_2_fused-2s
鳥海 御田ヶ原より鳥海湖を振り返る


鳥海山 564-2s
夏雲湧く

昨日は鳥海に行ってきました。
ニッコウキスゲです。しばらく前に来て圧倒的に咲くニッコウキスゲの量に驚きました。
それ以来通うようになりました。
6月に焼石岳のハクサンイチゲ,そして7月の鳥海のニッコウキスゲは定番になってきました。

日本海側は,土日ずっと晴れなかったので,今週はチャンスでした。



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星の撮影をあきらめて

穂高 1044-2s
雲晴れて残照に浮かぶ槍ヶ岳

陽はとうに落ちて薄暮も終わりを告げました。
さて星が瞬く時刻が訪れ,カメラをセットしたそのときに
突然女の人の悲鳴が聞こえたのです。
尋常ならざる声でしたのでびっくりしました。
察するにどうも夜になり,電灯を持っていないために進めなくなってしまったようです。
叫ぶようなその声は韓国の人のようです。
非常事態には違いありません。下手に暗闇で動き回っては転落してしまいます。

穂高 892-2s

人を助ける方が先でしょう。
星の撮影はあきらめました。

足もとを照らしながら山小屋へ連れて行こうとすると,パーティーのリーダー達が助けに戻って来ました。
私は疲れ切った女の人の足もとを照らしながら山小屋まで付き添いました。
動けなくなっていた人たちは4,5人はいました。小屋では戻ってこない人を待ち,騒然としていました。

とにかく皆助かってよかったです。
念のためこれからは十分な装備で,時間に余裕をもち,何よりもヘッドランプくらいは持って歩きたいものです。


穂高 1112-2s
常念から昇る朝日

次の朝は皆元気で,「ありがとうございます」と言われ,ご飯をよそってもらいました。


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