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さんぽ道に雪が降る

雪降る-7gs
さんぽ道に雪が降る 昨日2月10日 ピントをずらしながら5枚撮影 その後クリアな一枚と合成してこの一枚となりました

いつも雪が降る様子をどのように表現しようかと悩みます
結果はピントをずらしながら何枚か撮影し,最後に一枚に仕上げるという方法です

久し振りに30センチ程も雪が積もりました
雪かきが大変でした

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1月24日

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1月4日


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1月のさんぽ道2023

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1月24日のさんぽ道

相変わらず毎日続けているさんぽ道での一コマです
何でもない田舎の景色ですが,歩いていると,ふとした光線の具合で美しく輝くときがあります
多分,人も花も,生き物も世界もそうだと思います。そんな一瞬輝く景色をスケッチのように記録します


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1月4日のさんぽ道

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1月22日のさんぽ道 マガンおひとり様

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1月21日のさんぽ道 おっ。ハイブリッドか

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1月26日のさんぽ道 雪を踏みしめて

明後日の土曜日28日は「伊豆沼読書会」の日です。
いつも通り午後1時30分から登米市伊豆沼・内沼サンクチュアリーセンター会議室で行います。
今年の計画などを立てていきましょう。

朝の色

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朝の色 内沼 今朝1月3日

いいかい
色というのは
光とこの世のものとが
語り合うことばだ
そのことばは
互いに触れ合い,語り合うことでしか
生まれてこないものだ

本当の色を知りたいのであれば

一番の光
ファーストライト
その一番の最初の光に入りなさい

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朝の色 さんぽ道 昨日1月2日

葉が赤くなる
紅葉は
植物の中の色素の変化だと言う
本当にそうだろうか
コラボレーションの結果ではないのだろうか
その葉と世界とのコラボレーション

なんだって自分一人だけでは化学変化はできやしない
刺激的な外界あってこその自分の変化だ
自分の変化は実は自分の中に隠れて見えなくなってしまった
細胞の中に取り込まれた刺激的な世界があってのことだ
だから足もとを深く掘れといわれている



さんぽ道で「あれっ!」

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「あれっ!」何かに似ていませんか

ある朝のさんぽ道で出会いました
「あれっ!」何かに似ていませんか

thinking time  カチカチ15秒

同じイメージを思い浮かべた方は私と似てますね

答えは次の写真を見て下さい

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答えは「オコジョ」でした

大掃除をしないでこの記事をアップするのに2時間もかけてしまいました
まあ,いいか


散歩の効用

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長沼の朝

さて毎日犬を連れ立って散歩をする日課だが,ラジオの聞き逃し放送を聞いたりしながら歩いている
以前は「朗読の時間」が多かったが,この頃は高橋源一郎の「飛ぶ教室」や土曜朝の「山カフェ」ラジオ深夜便の「深夜便アーカイブス」「明日へのことば」などをよく聞いている。30分から50分程度の時間が散歩によく合っている。この程度の時間を家事をしながら聞くことは実際難しい。というのも家事は細かい時間で次々とこなすためにラジオを聞く集中が続かなくなるのである。

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長沼ハス

講演,対談やインタビューといろいろあるが,連続した難しい講演でも話し手の力量で飽きることなく聴くことが出来る。
最近では特に考古学者大村幸弘氏の日曜カルチャー「未知の世界史を掘り起こす」全5回がおもしろかった。ヒッタイト帝國に魅せられた氏がどのように発掘にまで漕ぎ着けたのか奇蹟とも言える話である。番組紹介では「人類史上「最大の発明」の一つとされる製鉄の歴史。紀元前18世紀ごろ「ヒッタイト帝国」で最初につくられたというのが世界の常識でした。その通説を覆す発見をしたのが、トルコのカマン・カレホユック遺跡で発掘調査にあたる「中近東文化センター附属アナトリア考古学研究所」です。調査チームをけん引する考古学者 大村幸弘さんをお招きし語っていただく5回シリーズ。」とあった。単身で中近東に乗り込んだ氏の苦労の数々とその苦労をはね返す逆転劇が実に驚きの連続である。

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頭を垂れ始めた稲穂

宮沢賢治は散歩の時に手帳を持って行き,思考しながら歩き,素敵な発見をしたときにすぐ書き込んでいたというが,自分も真似をしていた頃があった。雑然として浮遊している思考の断片らが違う次元で結びつく快感を得ることができた。まさに散歩の効用であり,歩行運動が思考には関連を呼び寄せて,まとめ上げる利点があると思った。
一方,一緒に散歩する犬にとっても,とても良い時間らしく,犬の見る方向を自分も見、犬の感じるものを一緒に感じることや興味をもったものを一緒に吟味したりする時間は何かとても尊いこととも感じられる。犬も大切な家族なのである。