夜と朝のさくらのたより その3-風の桜-

ゆらぎ4処理-2gs
ゆらぎ

今日は風の強い日でした。
熊本の地震では大変な被害が出ています。呉々も早い復旧をお祈りいたします。

このところ鉄道写真から離れていますが,ご容赦下さい。
今朝は,いつもの一本桜に出かけました。
風に大きく揺らいでいる桜を見て,どんな写真にするか考えました。ゆらいでいる桜をそのまま表現しようと思いました。
風に大きく揺れている桜を4枚重ねてみました。

ゆらぎ4処理-2-2s拡大s
細部が分かるように拡大しました。
独特の雰囲気が出ました。


菜の花に月2-2gs
菜の花に月

今日は東北本線,気仙沼線が強風のために運休となりました。
撮りたかったポイントがありましたが,またにします。
宮本常一の「読む写真」の連載も滞っていますが,近いうちに書きます。



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夜と朝のさくらのたより

星桜 035-2gs
今年も咲きました

今年も咲きました
もう二三日で満開でしょう
谷あいにあるこの桜

天の川が昇る日付が変わる時刻に行ってみました
一晩中沢の水の流れる音がしています
風が出てきて尾根に当たり
コーッという音がしています
その音と共にフクロウの声が続いています
薄明が近いのでしょう
東の空がうっすらと明るくなってきました

種まき桜 211-2s
咲き始めた桜に雨が降ります

春の雨がふっています
谷あいにある桜に雨が降りかかります
雲が流れます
うすく
こく
尾根の木々を浮かび上がらせては
隠します



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桜よ今年もありがとう

須川 520-2gs
山桜咲く

この写真を載せると今年の桜も終わりだなと思います。
5/2の栗駒山の桜です。この下が道路なので,上の方に気を付けているとすぐわかります。
急斜面に張り付くように根を下ろし,毎年花を咲かせる姿に無心に生きる力を感じます。
有名な桜よりも探して歩いて,ひっそりと「今年もありがとう」と言える桜に出会うことはとてもよいことかもしれません。

昨年は5/19で,こんな感じでした。2週間も早いということになりますね。

栗駒須川 434-2s
新緑と桜(2013.5.19)

この桜を撮るとき,すぐ近くにも桜があるのです。
ブナの幹と桜の花,そして滝を組み合わせることが出来ます。

須川 417-2s
ブナの展葉と山桜,滝添え。

逆に桜の花をぼかすことで暖かい雰囲気も出てきます。

須川 401-2s


今年の桜シリーズは10回程度で終わってしまいましたが,まだ岩手や青森の桜は咲いているようです。
連休後半に賭けている人もいるでしょう。楽しんでください。

今日の本
「植物入門」 前川文夫 八坂書房(1995/04)

植物入門(クリックして)

この中に分かりやすく桜の分類が書いてあります。
図解してあるのでとても分かりやすいです。ソメイヨシノとヤマザクラ,エドヒガン等の分類の仕方です。
私はこれを参考にして,実際にそれぞれの種類の桜の花を分解して調べてみました。
全く書かれていた通りでした。
へーっと感動しました。

クリックしてね
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はしの桜

開花 052-2s
今年のはしの桜

毎年見ている一本桜へ行く時にこの橋を通る。
朝日を浴びて橋の奥にこのように桜が収まっている。桜でのお気に入りの景色の一つで写真に撮っている。

種まき桜430 012-2s
昨年のはしの桜

これは昨年の写真です。
夜に撮りたいと思いますが,ライトアップする機材が必要です。

長沼 018-2s
花見に来たカワラヒワ

さて今日は休みですから,またつれづれに話をします。

原発再稼働のニュースがいっぱいなのですが,なぜ問題も解決されないまま想定内の新基準に合っているだけで稼働させる判決を下すのか意味が分かりません。重大な事が起きたときにまた「想定外だった」と言うつもりなのでしょうか。
そして裁判所の判決も正反対に分かれているのが現状です。これらの動きには何かが欠けているように思います。未来を指向する視点というのか,裁判所は現在の利益に関する妥当性だけを検証して,判決を出したりしているように思われます。原発のような長い年月にわたる重大な懸案に対しては未来への視点がないとその場だけの新基準に対する妥当性だけが検証されてしまい,過去の事実に対する反省が生かされないおそれがあります。

長沼 204-2s
さくら道

「自然に対する訴訟」も原発再稼働に似たところがあります。かなり長いビジョンを持っての利益というものを検証しなければいけない点です。
かつて鹿児島地裁は1995年「アマミノクロウサギ訴訟」で,自然という極めて人間の利益を被っている基盤について,自然に対する人間の義務という視点を提出しました。極めて優れた判決でした。
原告らの提起した「自然の権利」(人間もその一部である「自然」の内在的価値は実定法上承認されている。それゆえ,自然は,自身の固有の価値を侵害する人間の行動に対し,その法的監査を請求する資格がある。これを実効あらしめるため,自然の保護に対し真摯であり,自然をよく知り,自然に対し幅広く深い感性を有する環境NGO等の自然保護団体や個人が,自然の名において防衛権を代位行使し得る。)という観念は,人(自然人)及び法人の個人的利益の救済を念頭に置いた従来の現行法の枠組みのままで今後もよいのかどうかという極めて困難で,かつ,避けては通れない問題を我々に提起したということができる。」
と述べて「自然の権利」に対して一定の理解を示しました。

このような未来の問題に対する考え方や姿勢に対しても述べている点で優れた判決だと感じている。
今回同じ鹿児島地裁が川内原発再稼働に対しての判断は将来の長いスタンスを考えた日本の未来の方向性も決めることであり,新基準に適合するしないだけの視点だけで検証して判断しないことを望みます。


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