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レ・レンズが・・『曾根崎心中』

うめ朝日の中のうめの花
ポプラポプラの兄弟

 薄明始まる4:20。
 強風の中,高く昇った白鳥座を写していました。すると地平線から月齢28の月が出てきました。これは絵になると思って,ちょっとあせって望遠レンズを取り出し,三脚にセットしたとき,にわかに強い風が吹いて三脚からレンズが・・・。
ああああああーーーーーっっっっっ。
強風を突き破るわたしの叫び声。黎明に響く叫び声。夜明けの空にこだまする叫び声。わたしの声に驚いて飛び立つ沼の鳥たち。ガア,ガアと笑い声のような虚しい鳴き声で飛んでゆくカモの群れ。
立ち尽くすわたし。     (F.O)      (完)       ふーっ。

今日の本
『曾根崎心中』近松門左衛門
というわけで今の気分は『曽根崎心中』です。「この世も名残り,世も名残り。死ににゆく身を・・・。」死にたいです。300mmF2.8の根元がバキッとこわれてしまいました。でも『曽根崎心中』そのものはすばらしい作品です。読むと,心の中に映像が残像のように滲み込んでいきます。本当に美しい文章です。
曽根崎心中・冥途の飛脚 他五篇 (岩波文庫)曽根崎心中・冥途の飛脚 他五篇 (岩波文庫)
(1984/01)
近松 門左衛門祐田 善雄

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