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受けとめるということ

焼石6.24 887-2S焼石岳のハクサンイチゲ
今日は焼石岳に行ってきました。小雨降る天気であいにく視界は全くなしでした。それでも私の好きなハクサンイチゲやいろいろな花に出会えて満足でした。ハクサンイチゲの群落が次の写真です。霧が少し晴れたときに撮りました。
焼石6.24 791-2S焼石岳姥石平のハクサンイチゲの群落
焼石6.24 854-2S
焼石6.24 927-2S

さて今日の話です。下の写真は,ミズバショウに落ちたカメノキの花びらです。歩きをしながらつらつらと考えることの多いわたしは,落下することはこの世に重力があるので当たり前のことと思いはしますが,ミズバショウ
がカメノキの花びらを受けとめているのです。
焼石6.24 1145-2Sカメノキの花びらを受けとめるミズバショウ
進化論は「適者生存の論理」を説きます。強い者が打ち勝つという理論です。しかし,本当にそうでしょうか。この世は植物でも動物でも優占種だけで占められているでしょうか。これほど多様な種が存在しているのです。上手に「棲み分け」られているとしか考えられません。むしろすべての生物は,あらゆる環境を受け入れることから生存可能な世界を構築しているのだと考えざるを得ません。「強い者だけが生き残る」という古い進化論の考えなんて古いんです。重力の法則は真理です。花びらはやがて役目を終えて落ちます。その落ちる花びらをことごとく受けとめるものがいます。カメノキとミズバショウはそのように隣同士で仲良く生きているのです。

自然はどこまでも美しい。

そんなことを考えた今日の歩きでした。

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