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伊豆沼のかわいい生き物たち--けもの道の四季-

宮崎学氏の写真集「けもの道の四季」シリーズは傑作ですよね。誰しも撮ってみたい動物を定点で確実に撮る技術を確立したことでも非常に高く評価されるものです。
けもの道の四季けもの道の四季
(1984/10)
宮崎 学

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 この解説は何度も読みました。けもの道にミシン糸を張り,一端の方はほどけるようにして動物が通ったかどうかを探り,ポイントを確定していく作業等,なるほどと思われることが満載でした。
 そして年間を通した動物の生態を明らかにしていったことは貴重な記録です。

 これらの動物の記録から,伊豆沼周辺での動物の生態を明らかにできたらと考え始めてもう何年も経ってしまいました。昼間サラリーマンをしている身分には時間的にも制約がありすぎると言い訳をしたくなります。しかし,ここ数年少しずつながら偶然に動物たちに出遭うことも多くなってきました。
 でも確実に写真に収められるようになるにはまだまだです。

 今日はなんとかかんとか撮った伊豆沼の動物たちを今までの分から紹介します。
朝4.21 093-2ssおっ。起き上がった。2012.4.21
 キジがいたので,車を止めて林の木立を見ていますと,なにやら素早く動く影。おっ。リスだ。2匹のリスがすごい速さで木々を上から下から走り回っています。
朝4.21 136-2sなんつう格好してるんだ。
 やがて止まると,しばらく瞑想のポーズ。そしてストレッチを入念に行っています。動き出したと思ったら幹に身体を押しつけたりします。マーキングか何かしているようです。
 私は車の中です。私が外に出ると鳥も動物も怖がります。ブラインドなしでは人間は危険な動物なのでしょう。鳥や動物の写真を撮る場合には車で少しずつ近寄って,車の窓から写真を撮ることが殆どです。車に対しては警戒心が薄くなるようです。そしてゆっくりとカメラを構えます。あわただしくカメラを構えると,その動きが鳥や動物に伝わるのです。
 ちなみに私は鳥や動物の撮影ではすべてマニュアルで,ピントも手動です。レンズは300mmF2.8にテレコン2XでF4で撮ったりします。(なーんて。これしかないんです。レンズも古いのでマニュアルしか利かないんです。)
 長沼のリスとは違います。伊豆沼のリスは,鼻の周りから頬にかけての黄色が目立ちます。長沼のリスは黄色はあまり目立たなかったんですが・・・。違う種類なのでしょうか。
 参考までに昨年12月に見た長沼のリスも載せておきます。
蕪栗長沼12.25 870s
2011.12.25 長沼のリスちゃん2011.12.25
コミミズク2.5 110-2sコミミズク2012.1.6
 用事を済ませると午後4時。急いで夕暮れの伊豆沼に戻りました。
 伊藤孝喜さんと高橋利行さんの車があります。行ってみると上空を高く飛ぶコミミズクです。下りてきたのが杭の上。飛ばせることを前提にぐっと近づいてみました。約10mまで近づいて撮れました。この後もう一羽のコミミズクが出てきました。気がついたら辺りはすっかり暗くなっていました。
夕方4.2 072-2s「何してるのー。」2012.4.2
妻がばつが悪そうな表情で,旦那の後ろに現れた。自分も言い過ぎたと思って反省したのだろう。その言い方は申し訳なさそうな声色であった。
「言い過ぎたわ。ごめんなさい。トホホ。」
「いいから見て見ろよ。人間が車の窓ガラスに顔押しつけてこっち見てるよ。なんていう間抜けづらだ。」
夕方4.2 115-2s「あらら。そうね。みっともない。」
朝2.5 312sあっちむいてーーーー2012.3.21
朝2.5 314sほいキツネですおっ。キツネです。ねらっています2011.1.6
見返りフクロウ見返りフクロウ2011.1.6
こう見ると,出遭う確率が多いのは,圧倒的に冬から春先にかけて食べものを探しに出たところですね。今年はどんな動物に出遭えるか,楽しみです。
しかし,何か作戦を考えて取り組まないと・・・。

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