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ハクチョウは真上のものをどうやって見るか

朝1.29 2013-01-29 016s
 ただ今,二羽のオオハクチョウの真上にいます。
 ここは伊豆沼の観察館の屋上です。水面からは約おうち3階分の高さのところに私はいます。

 さて,このオオハクチョウ。真上にいる私をどうやって見るのでしょうか。
 人のように顔全体を上げて見るのでしょうか。
 それとも眼だけが上を見るのでしょうか。上眼づかい?
朝1.29 2013-01-29 019s
 まず,右側のハクチョウが上を見ました。顔を左に振って,左の眼で,真上にいる私を見ました。
 次は左にいるハクチョウです。
朝1.29 2013-01-29 024s
おっ。同じように顔を左に振って,左眼で真上にいる私を見ました。
両眼であごを上げるようにして,顔全体を上げて,真上のものを見るのではないようです。不思議です。両眼が左右に分かれてついている鳥類の特徴でしょうか。

いつもは,飛んでいるハクチョウから下に見られている人間ですが,上から見ると意外な気づきがあるものです。機会があったら試してみてください。

 ハクチョウの方が口を開けて見ている私のただならぬ気配に気づき,体の向きを変えました。
 さあ,どうなるでしょう。右のハクチョウを見てください。
朝1.29 2013-01-29 026
 体の向きを変えて今度は右眼で私を見ました。

ところで,「利き眼」という言葉があります。ハクチョウにも利き眼があるのであればつい使ってしまう眼の方が利き眼になるのでしょう。
あるブログには利き眼のことを「日本人の場合、右利きの人が90%以上、右目が利き目の人は70%以上と言われています。」と書いてありました。ちなみに利き眼を調べる方法がこう書いてありました。
「利き目を調べる方法は簡単です。一度試してください。
まず、両目である一点を決め、片手でそれを指さしてください。
そして、指さしたまま一方の目を閉じる・・と、その一点がズレましたか?
ズレたのなら、そのつぶった方の目が利き目です。ズレなければ反対の目が利き目になります。両方、順番にしてもらえればよくわかると思います。」
このようにすると私の利き眼は「右」でした。

さて,実は何でもないことを,さも難しげに書いてしまった「ハクチョウは真上のものをどうやって見るか」というこの記事を最後まで読んでいただいたあなた。本当にありがとうございました。

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吹雪にさらされるブナ

栗駒1.29 348s
 吹雪にさらされるブナ林を見る。
 腹まで刺さる柔らかい雪の中,風の轟音を突き抜けていって自分が妙な静けさの中にいるような気がする。隙間のない風や雪に息ができない。

栗駒1.29 335s
 「あらゆるものが深く自分の中に入り込み,かつてはいつも行き止まりだった場所で立ち止まろうとはしない。自分でも知らなかった内側があった。あらゆるものが今そこに入っていく。」マルテの日記

栗駒2.12 065s
 容赦なく吹雪は荒れ続ける。
 吹雪にさらされ続ける私の中に冬の山の威力はどんどん遠慮なく入ってくる。
 受け身にしかなれない中で,わたしは吹雪を吸い尽くしてしまう。同化してしまう瞬間が訪れる。

栗駒2.12 051s

 私自身=吹雪

 私はただのうろのように空(から)になる。
 私の中で吹雪の正体が姿を現す。

栗駒2.12 187s

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1/27伊豆沼

朝1.27 2013-01-27 580s  雪の階調
 今朝は雪かきから始まりました。だいぶ積もりました。
 伊豆沼には誰もいませんでした。8時半辺りからやっと太陽が顔を出してきました。
朝1.27 2013-01-27 613s  明るい林の道
 いたるところで雪かきの光景が見られました。伊豆沼周辺もあれ,この道大丈夫行けるのかなと思うところがあり,特に吹雪で吹きだまりになったところを一気に進みます。
朝1_tonemapped-2s  HDRにした伊豆沼の朝
 ぱらぱらとガンが飛び立ち,日が差してからまた飛ぶといった飛び方でした。あの敏感なヒシクイが,近づいていっても堂々と寝ているというのを見ました。こちらに慣れてきたんだなと思いました。
朝1.27 2013-01-27 114s
 一瞬雲間から日が差すと,きれいな雪景色が広がります。
夕方1.27 2013-01-27 090s
 今夜は満月。ところが月は出てからすぐに雲に隠れてしまいました。
夕方1.27 2013-01-27 047s
 午後5時ガンが沼に帰ってきます。ガンの塒入りです。

 リニア彗星を見たいと思いながらチャンスを逃しています。(リニア彗星の位置は こちら )

 さて,つらつらと考えていて,宮澤賢治にとって1月はスタートの月(「小岩井農場」,「春と修羅 序」も1月の作品)なので,さぞ1月の作品は多いのだろうと調べてみたら,そう多くもないということを知りました。ちゃんと作品群をグラフ化しているページを見つけました。(そのページは こちら )
 このページによりますと,作品に日付がついている320編の作品を調べ,1月はそのうち20編にも満たないようです。突出しているのが4月,5月で,合わせて110編以上になり,宮澤賢治は「春の詩人」と言えると書いてありました。「春の詩人」宮澤賢治。いい言葉です。

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