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今年のホタルはどうかしら

瀬峰ホタル2trs
今年のホタルの様子 昨晩6/17撮影

忙しさに紛れ,今年はホタルを見るのが遅れたのかもしれません。
昨日は二日続いた雨も上がり,晴れ間が見られました。その蒸し暑さから「ホタルだな」と思いました。
まずは毎年出掛けている場所ではどうだろうと思いました。

瀬峰ホタル-2trs
車のライトを入れて浮かび上がった様子

昨年ホタルの卵探しで終わったシーズンでしたが,何回か通って川沿いに調べてホタルの卵を探しましたが,とても簡単には見つからないものでした。それならばなんとか卵を譲り受けようと保存会や知っている人に当たりましたが,もともと登米市東和町鱒淵のゲンジボタルは天然記念物ですから今思えば始めから無理な話でした。会議で環境省の人にも会うので,今度聞いてみようと思いながらただ日にちが過ぎているような状態です。ホタルの卵を採集した場合には,飼育するのも市のサンクチュアリーセンターにお願いすることで,なんとかホタルの生態を間近で見て,記録を取っておきたいという願いは叶えられないかと案を巡らしているこの頃です。

ヒメボタル 017s
ヒメボタルの30秒 発光が48回 0.5秒で1回

大体がホタルの記録そのものも天然記念物に指定される際の調査記録があるだけで,地元の子ども達の学校での記録等はありますが,長い期間にわたって生態と保存を記録したものを見たことがありません。残念なことです。ホタルの数が減少の一途を辿っていることは確かですから保存会が取り組んでいることをもっと一般の人に知らせる必要があります。シーズン中は500円の協力金を見に来る人にお願いしているのですから,報告と啓蒙を兼ねて情報を発信する場も取った方がよいのかもしれません。

以前,本当にびっくりする場面に出くわしたことがありました。
「500円返せ」とホタル保存会の人にどなっていた女の人がいたのです。
その夜は雨も降り,寒い夜でした。ですからホタルもあまり出る夜ではありませんでした。
ホタルが見られないのにカネを取るのかと逆ギレしていたのです。「カネ返せ」とそのうら若き女の人はどなっていたのでした。

なんとまあと私は思いました。考えればカネの世の中の考えにすっかり染められてしまった現代人の哀しさも感じました。
ひたすらホタル保存会の人はその女の人に謝っていました。協力金を徴収するということはそんなこともあるんだと思いました。
ホタルの保存についての理解がもっともっと必要になのだと思いました。
自然保護は大切です。そうしたことに理解と協力が必要だということを知ってもらう場も設けることもよいでしょう。しかし,それにしても記録は必要です。

プール 350-2gs
シーズン終わり,夜中にメスがゆっくりと飛ぶ。卵を産む場所を探しているのかもしれない。

このように考えると,ホタル一匹でも勝手に見ることは自由です。しかし,ホタルを守りたいと思って行動しようとしてもがんじがらめになっている今の社会状況では行動がとても難しいことがあります。ホタルの保存のためにクリアしなくてはいけないハードルがありすぎるんですね。個人ではつくづく難しいと感じます。「それじゃ,市長に直訴すればいいよ」というアドバイスももらいました。正直言って権力を頼るやり方は私は嫌いです。権力におもねることで得をしようとする考えがいやなのかもしれません。



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