保線力

新田駅 047s
珍しい車体

ここはラムサール条約指定地伊豆沼の最寄り駅(北)新田駅です。
先日,盛岡行きのカシオペアが通過した後,珍しい電車が止まっていました。保線車だということは分かります。

新田駅 019s
どうも2台です

前の車両と後ろの車体でペアのようです。
調べてみると,この保線車両はオーストリアのプラッサー&トイラー社製の保線専門車両だと分かりました。写真を拡大して見ました。前の車両は,MMT(マルチプルタイタンパ)と言われる車両で,データオペレータとタンピングオペレータの2名が乗り込んでいます。この車両にある6つの車輪が線路の水準や高低差などを測定して調整の度合いを決めていきます。そして後ろにあるカニのはさみがついた車両で実際にバラストを調整していくわけです。この後ろの車両をBR(バラストレギュレータ)と言うそうです。

新田駅 024-2s
後ろの車両にPlasser & Theurerと会社の名前。そして下に「KSP2002E-LP」と車種のロゴがありました。

まずこのサイドプラウと言われるカニのはさみが動いて,バラストと呼ばれる砕石の部分の形成を行うわけです。石が崩れている部分を掻き上げたりすることで土台の石の部分の形を整える作業です。次にスタビライザーで震動を起こし,落ち着かせる作業をします。そして無駄に線路内に入った石を左右に取り分けたりするスィーパ部分があります。

新田駅 023-2s
かなりのすぐれものです。一切,人の力はいらないのです。

こういう保線車両がJR東日本で3台しかないそうです。車体には「senken」とあり小牛田保線区とプリントされていました。
今日はちょっと変わった鉄道車両を紹介しました。


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