2017/11/24
この頃の伊豆沼や蕪栗沼など
11/22 日の出 伊豆沼
一か月に何回かとても美しい朝に出会えます。
寒くなればなるほど美しくなるもので,更に一年で一番冷える1月下旬から2月初めに-10℃に近い日があり,別な世界へ来たような景色になります。今年私が見た範囲では10/26,11/22は今までになかった朝でした。いずれも朝靄が立ち,幻想的な朝になります。
11/22冷えた朝 伊豆沼
日の出が6時25分くらいまで遅くなっていますから,鳥たちの朝のスタートも遅くなっています。一方塒(ねぐら)に帰ってくるのも見どころでこれも日没近く,もう暗くなってきたなという午後4時過ぎからまたマガン達が沼に戻ってきます。この低空で沼に身体をひらめかせながら帰ってくる姿も一斉の場合には見どころです。
11/23 昨日の雨が降りそうな朝の蕪栗沼
もう冬の鳥たちも出そろってきたというのが鳥を見に来る人たちの話で盛り上がります。シジュウカラガンはいつ化女沼に入るかとか,ハクガンが入ったとか,毎年のヘラサギがいるとか,オジロワシがいるとか,そんな話で盛り上がっています。晴れた暖かい日などは数え切れない程のハクチョウが田んぼで休んでいる姿をゆっくり見るのもいいかもしれません。
伊豆沼・内沼,蕪栗沼,化女沼はもう間違いなく鳥たちの世界遺産になっていることは確かだと思います。
朝のマガンのスタート 蕪栗沼