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森の奥

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今朝の内沼

さんぽ道を犬を連れて歩く。
森の道を通る。
子どもの頃は深い森だと思って怖れていたが,葉が落ちた奥は案外薄く彼方の景色が透けて見えることに気付いた。
そんなことに気付いただけなのに,ひどく落胆している自分がいた。
生まれてこのかた,透けて見える森の奥の景色がこんな景色じゃないと信じていた。
でも違っていた。
この森を,クマが歩いていると信じていた。リスが枝を飛びかっていると信じていた。鬱蒼とした森には霊気が漂っていると信じていた。
なぜかすごく遠くに来てしまってもう取り返しがつかないと知ってしまったときのようだ。
葉が落ちて明るくなった森をエナガやシジュウカラが高い鳴き声で通り過ぎていく。




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電線が取り払われている

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11/29伊豆沼 獅子ヶ鼻の電線が取り払われている

ここは伊豆沼の中でも最も人気のある「獅子ヶ鼻」と言われる堤防です。
ここには毎日カメラマンの行列ができます。
さてここにある電柱や電線に毎年ひっかかって落ちたり,羽を痛めるハクチョウがいると聞いてしばらく経ちます。私自身はそうした現場を見たことはありませんが,確かに羽を痛めるハクチョウが確実に増えていると感じていました。迫川沿いの佐沼というの町には何らかの事情で渡りをあきらめたハクチョウが二十数羽に達しています。これは「飛べないハクチョウ ハクちゃんの物語」でもふれました。
東北電力さんと話合いを進めて,話はとんとん拍子に進みました。電線や電柱が鳥たちのために取り払われることになったのです。
この辺のお話は前の記事(3/10)「バードストライクをクリアする 」に載せました。

11/27わたしは河北写真展の表彰式に出ていました。そのときに「電線が取り払われています」というメールが届きました。嬉しかったです。この場を借りて,東北電力築館営業所さんに心から感謝いたします。わたしには伊豆沼の未来がとても明るく感じられました。みんなで協力して鳥たちの楽園をつくってあげようとする人間の温かい気持ちの現われに感じます。

東北電力さん。ありがとうございます。心より感謝いたします。


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