FC2ブログ

静かに更けてゆく

DSC_1429-2gs.jpg
静かに更けてゆく

夜は静かに更けてゆく
ホタルが遠くなっていき
なんだかさみしい気持ちになる

DSC_1234-2gs.jpg
天の川昇る

昨日今日の雨で,今年のホタルも終わりの雰囲気が漂い始めるでしょう。昨年も雨を境として激減したことを憶えています。
ここで今年のホタルについて私が夜の川原でつらつらと考えたことを書いてみます。ただの私感ですからね。

① 発生の仕方が短期集中型に変わりつつあるように感じます。わっと出たと思うとすぐ終わるという感じになりつつあります。ただ一週間前から早い時期に出ていた場所はそのままホタルで賑わうポイントになるようです。
② 水田周辺で発生しているホタルは,害虫防除のための徹底した草刈で草むらがなくなりホタルが住みにくくなっていると感じます。山の沢ではなく水田に生息しているホタルは草刈の影響が大きく出るようです。
③ 特に湧水や水の流れが大切なようです。夏でも枯れることなくいつも一定量の水が流れている場所はホタルも長期間出ています。私たちも湧き水や流れと陸地との間に緩衝帯をつくる等の水環境を考える必要があります。緩衝帯は流れをゆるやかにし未然に災害を防ぐことに役立ちます。そうした水環境をトータルで作れば防災上でも役立つし,生物への配慮につながると思います。やたら護岸工事でコンクリートで固めても後で浚渫工事をしないとかえって危険性が増したりするようでは川のメンテナンスの費用がかさむばかりです。川と陸地との間に緩衝地帯がないと被害も直接的で甚大になります。川は生き物なので上・中・下流それぞれでの緩衝地帯と流れを考えておきたいものです。本当に当たり前のことですがホタルと人間生活はつながっているのです。ホタルが住める環境をつくれば減災にもなるのです。


にほんブログ村 写真ブログ ネイチャーフォトへ
にほんブログ村