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ブナ展葉のころ2

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ここは標高780~800m丁度この辺りがブナの展葉が始まっていた 5/10 栗駒山

ブナの林の2回目です。
次の写真を見て下さい。ブナの展葉が麓から駆け上がり,現在標高780~800mにラインがあるようです。

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ここは標高780~800m丁度この辺りがブナの展葉が始まっていた 5/10 栗駒山

緑色になっているのは葉が開いたからです。
先日5/2にアップした写真は5/1午後に撮影したもので,麓の真湯温泉近くのブナの展葉です。もう一度見てみますか。

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5/1午後撮影のブナ

この時近くのブナはまだ展葉していなかった林もありました。真湯温泉近くの,この場所の標高は387mです。
そして昨日5/10は標高780~800m辺りで展葉が始まっていました。
と言うことは10日間でブナの展葉は高さ400mを駆け上がっていくということになります。一日当たり高さ40mずつブナは葉を広げて登っていくという計算です。この調子でいくと須川温泉は標高1121mですからあと十日,5月20日辺りに須川温泉付近のブナも緑色の葉を開かせることになります。どうでしょう,この予想は当たるでしょうか。今後の楽しみとしたいと思います。
ちなみに3年前の2017年の同じ地点での変化の様子をご覧下さい。

栗駒山 313-2-1gs
2017年5月9日
そして二週間経つと
栗駒 147-ss
2017年5月22日 ブナの展葉はすっかり終わりこんもりとしたブナ林

こうして見ると,山の変化は年によって大きな変化はなく,殆ど同時期で進んでいるようです。毎年の平野部の天候の変化よりも小さいのかもしれません。逆に言うと私たちが住んでいる平野部の天候はやはり人為的な変化に負うことが大きいとも言えます。従ってゲリラ豪雨,集中豪雨や大型台風の被害の甚大化は人間の生活環境と密接に結びついている点から洗い直しをしていけば解決や予防の視点が見えてくるかもしれません。人間生活が生み出す熱(エネルギー)放出等を再計算して天候への影響を見てみるとよいのではないかと感じます。しかし,そんな単純なことではない多くの複合的な条件が変化を呼び込んでいるのでしょう。

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美しく優しい色のブナの葉

このブナの話はまた続けます。


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