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新田駅のある風景写真展―駅との思い出―500人突破

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空気澄む季節 10月  栗駒山

8月13日から伊豆沼サンクチュアリーセンター新田館で始まった「新田駅のある風景写真展―駅との思い出―」ですが,今日午後来場者500人を突破しました。
当初,来場者数はあまり意識していませんでしたが,参考にと数えてみたところ昨日段階で460人だったのです。今日日曜日に500人を超えることが予想され,500人目の方の記念写真とプレゼントを用意しました。午後2時過ぎ,かわいい3歳の女の子が見事に写真展500人目の来場者になりました。近くにいた方々にお祝いのクラッカーを鳴らしてもらい,音に驚いた様子でしたがやがて笑顔になりました。記念品を抱えてザリガニ掬いコーナーに走っていきました。
記念写真が贈られ,会場にも展示する許可をいただきました。
おめでとうございました。
今日もたくさんの方々にご来場いただき,激励の言葉や駅の歴史記録の大切さを語っておられました。全く同感です。
どんどん世の中は変わっていきます。
忘れない気持ちも大切ですが,忘れない気持ちを持ち続けること自体が難しくなってきています。ひとりひとりが大切にしたいものを確実に大切にする努力こそが本当の思い出になるとこの頃感じます。
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トンネルを抜けて見える星空

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トンネルを抜けて見える星空    トンネル部分に減光フィルターを2枚重ねてもこの明るさだ

峠には隧道があった
分水嶺にもなっていた
その隧道付近に珍しいシロチョウがいると聞いたのは
そのことを教えてくれた星さんが死んでから随分経った頃だった
辿り着いた峠の隧道の入口で飽くことなく山並みを眺めた
トンネル内に照明がないものを隧道だと信じ切っていた
しかし今はすべてトンネルと言うらしい
隧道と称したのは昔のことだった
秋深くに峠に立つと葉を落とした木々が果てしもなく続く
低くなった太陽の穏やかな光が短い午後に降っている
一人で写真を撮る
先程から小一時間も過ぎているが,通る車もなにもない

その時。あっ,
シロチョウか
白いチョウが隧道の上の林から空に舞い上がった
どこか疲れた飛び方だが飛ぶラインはしっかりしている
峠の上をしばらく旋回して
遥か遠くにかすかに白くなって小さく見えている海の方に
飛んでいき
白い海に溶けて見えなくなった
見届ける者がいることは幸せなことだぞと
わたしはシロチョウに語り掛け
世界に独りごちてみる
もう何度この峠に登った来たか
その度に一気に下りる下り坂に
かかる時間は短くなった
あっと言う間に麓に着く
どうしてか麓に着くと
自分にまとわりつく空気が重くなる

秋を引き連れて

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秋を引き連れて 栗駒山

昴を見るとオリオリン座を思い出す
ベガを見ると天の川を思い出す

昴もベガも季節を引き連れて来る目印となっているたちだ
山からひょっこり顔を出した昴が秋を引き連れてきた
あと少しを見上げていればオリオン座が顔を出す
季節が行き交う今
空でも夏の座と冬の座のさようならとこんにちはが行き交っている
その声を今夜聴いた