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アテルイの行方-髙橋克彦「火怨」-

栗駒星-2
ブナの森の星空(撮影は栗駒山

このところ髙橋克彦の「東北・蝦夷の魂」現代書館を読んでいろいろ考えることがありました。
とうとう昨日は山にも行かず,一日図書館で本を読んで過ごしてしまいました。
そして今は「火怨(かえん)」を読んでいます。アテルイの話です。多賀城がつくられるようになって朝廷が進出したことで東北の何が変わらざるをえなかったのか。実際,何が変わったのか。おもしろいです。
例えば大仏建立の仕上げの鍍金は,偶然小田郡(涌谷)から金がみつかったことでうまくいったという事実でした。後々の「吾妻鏡」に見られる朝廷への数々の贈り物も「和の精神」からのものであり,従います,隷属しますという意味ではなかったのです。

火怨 上 北の燿星アテルイ (講談社文庫)火怨 上 北の燿星アテルイ (講談社文庫)
(2002/10/16)
高橋 克彦

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