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伊豆沼のハス

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昨年8月のハスの様子(8/9)

ただ今の伊豆沼はハスの葉が開き始めて来まして,水面がハスの葉の緑に変わりつつあります。
伊豆沼のハスは夏の風物詩となり,沼一面ハスの花が咲き乱れる様子は極楽浄土を思わせると言われ,見物の人で賑わいます。
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ハスの花開く
このハスの花,大変きれいで,そのピンク色は夏の緑の中に映えます。
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花托があるのがハスの花

さてハスの花はスイレンの花と違って花の真ん中に花托があるのが特徴です。次のスイレンの花を見てみると分かるでしょう。
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スイレンの花

今までハスの花とスイレンの花を比べてみることはありませんでしたが,よく見るとやっぱり違います。ハスとスイレンの違いは花や葉の違いだけでなく,その根のはり方にあるようです。次のイラストはハスの根の様子で,レンコン言われる部分が地下茎になります。
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ハスを掘り出してみました。
茶色の丸い地下茎になっているところがレンコンです。
1年に一節ごとに根が生えて生長して行っていることが分かります。

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地下茎が伸びていって根を張り,そこから葉の部分が上へと伸びていきます。そしてデンプンを貯めて地下茎であるレンコンを太くしていくのです。
それじゃスイレンの根はどうなっているのでしょうか。
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スイレンの根は株のようになっていて,蓮根のように横に伸びてはいないようです。蓮根には穴があることはよく知られていますが,この穴を通して空気を送り込む構造のようです。しかし,葉の茎の部分も切ってみると見事なハチスの構造になっています。びっくりします。
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大きい茶色の蓮根部分を切ったところです。左の小さなところが,葉ができる茎を輪切りにしたものです。すべての茎に見える部分がハチスの構造です。水生植物の知恵でしょう。

大人の自由研究じゃないですが,何でもよく見てみると「すごい。こうなっていたのか。」といい年をして驚くやら,おもしろいと小躍りするやら子どものように喜んでしまいます。根が単純なんですね。

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