FC2ブログ

朝の伊豆沼三景-中沢新一-

まばゆい朝jまばゆい朝
まばゆい朝2燃え上がる朝
朝靄朝靄

 いろいろな朝があります。伊豆沼も日々違う朝です。一日として同じ朝はありません。

 今日は中沢新一の著作について書きたいです。今まで中沢新一の本は新刊が出る度に読んできました。愛読者の一人になるかもしれません。しかし,中沢新一が本当にその該博な知識で,世界との境界を正しく描き出しているのだろうかと感じるようになりました。例えば『カイエ・ソバージュ』で描き出そうとした世界の見取り図がメビウスの輪で説明されるものだろうかと思う。つまり説明のための世界を求めているのではないかと疑うようになってしまった。十分すぎるほど知的に満足させてくれるのだが,終わりはさびしいくらいにさびしい。つまり彼は語り尽くしていないのではないかと思う。まるで,語ることをやめた浅田彰ではないかと思う。多分,わたしはそんな知識人の態度が気になっているんだと思う。語り尽くすことを目的としない知識人にはなりたくないという感情が底にあるんだと思う。
関連記事

コメント

非公開コメント