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栗駒山訪ね歩き-山道-

栗駒 536s
ブナ冬に向かう

晩秋の色のなくなったブナの林を歩きます。
ひときわ大きいブナの木を見つけると笹薮をかき分けて近づいてブナの木に「こんにちは」と言って,さわらせてもらいます。その格好はまるで反省猿のようです。

しかーーし。
さわることで,ブナの霊気が私の身体に入り込んでくるのです。のような気がするのです。

栗駒 610s
湿原から出る道

樹木はもちろん何も言いません。

しかーーし。
何かが私の身体の中に流れ込んでくるのです。のようなきがするのです。

栗駒 780s
彼方まで続く道

なぜか細くついた杣道(そまみち)が好きです。
山の中にかすかに消えかかりながらも踏み跡だとわかる道。
この道を誰かが通ったという残り香のような安心感。通ったかもしれないその人のことを思います。

栗駒 801-2s
唐松最後の光に冴える

山道のかすかな曲がりや絶え絶えの景色に,消えかかる陽の光の濃淡を楽しむ晩秋の山歩きです。


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