FC2ブログ

3/1今日の伊豆沼・内沼-さようなら鳥たち-

北帰行 016s
ハクチョウの北帰行始まる。下に見えるのは栗駒山頂上。

今朝の伊豆沼は気温1℃。
冷たい風が少し吹いていて寒く感じました。栗駒山が見えます。
あー。このように穏やかだったら栗駒山に行くんだったなと思いました。

マガン達は少しを残して北帰行の旅に出たようです。
ハクチョウたちも群れをつくって空の高いところを名残惜しい鳴き声を響かせて北の空に消えていきました。

空高く鳴き交わしながら去っていく冬鳥達を見ると,なんだかさみしさを感じてしまいます。
あと6か月後待っているよ。必ずまた来てねと手を振ります。

北帰行 225s
がらんとした伊豆沼の水面

北帰行 223s
田んぼではヒシクイ達が最後の休息を楽しんでいました

思えばこの2013年シーズンはマガンも,オオハクチョウも数の点では多めで,新記録を更新したのでした。伊豆沼への一局集中が更に進んだような気がします。
これが更に南下して分散傾向に転じればいいのですが・・・。
そのために冬みず田んぼの取組みも随分浸透してきてはいますがまだまだですね。

北帰行 276s
春の光

このシーズンはシジュウカラガンの500超や刈りガネの100超えとか今までのガン類の保護と回帰計画が確実に実ってきたことが確認されたシーズンでもありました。
1995年からもう20年という年月が経とうとしています。このように20年単位で動く野鳥の回復計画はこれで一つの区切りではないでしょうが検証できたことはすばらしいことだと思います。

来年もシジュウカラガン達は伊豆沼を第二の故郷だと思って来てくれることでしょう。
私たちも野鳥の故郷に住むものとして鳥たちにとっても住みよい故郷にしていきたいものですね。

北帰行 263-2s
タシギ

まず私は渡り鳥を集める樹木を沼の周りに増やすべきだと思います。
伊豆沼の周囲に樹林帯ゾーンを置き,小鳥たちをたくさん集める環境を整えます。そしてコアとしての水鳥ゾーンの伊豆沼の生態系の改善。水の排出と流入の改善。本来あったクロモなどの定着化,ブラックバス中心の状態からタイリクバラタナゴなどの魚の復活等も大切です。これをやはり10年単位の検証を加えながら整備していくのです。

伊豆沼,内沼の周囲の登米・栗原市の農業は暫定試験区域としての無農薬米栽培保護地域にして,環境の浄化を進めます。そして産学官の結集するラムサール条約指定地にするわけです。これは国を動かすプロジェクトです。野生生物を保護する未来志向のビジョンに見事にマッチすることでしょう。


北帰行 156-2s
スズメがけんかしてました

このような大きなビジョンをつくりだすのは県であり,国である行政でしょう。環境省あたりですか。一大プロジェクトとしてこの辺一帯を野鳥と人間の共生の場として未来に残したいと思います。

6か月後に戻ってくる冬鳥達に人間からもプレゼントをあげたいと思うのですが。

さようなら。元気でね。
かわいいヒナたちを連れてきてね。


にほんブログ村 写真ブログ ネイチャーフォトへ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト