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いよいよ朝の色『フンボルト』

金色の朝 いよいよ金色の朝
NikonD300 300mm2x F3.5 1/1600 ISO1250
金色の朝2さらに金色の朝

 あと一週間後の22日は冬至。今日でさえ日の出は6:50過ぎです。撮影もゆっくりとはできません。仕事に行くために金色の朝をあきらめなくてはいけません。うらめしいことです。ふたご座流星群もあきらめて寝ると,夜明け近くに晴れるという,朝起きて愕然とする,健康に悪い結果となってしまいました。(涙)

 今日の本
 「フンボルト」ガスカール 白水社(1990)
あまりにも有名なフンボルトだが,調べて一冊の本になるほど調べ尽くしてみたい時代の寵児です。本棚には彼の 『新大陸赤道地方紀行』(17・18世紀大旅行記叢書第 岩波書店 2001)がそろえてあlます。いつか調べ尽くしたいと思って買ってあるのです。彼の探検の究極は幻の川「カシキアーレ」の発見にあります。アマゾン川とオリノコ川の接点の川がカシキアーレです。

スペインのフランシスコ・デ・オレリャーナ(1511-46)は、エル・ドラド(黄金郷)を求めてこの川を探検しました。オレリャーナはフランシスコ・ピサロとともにスペインによるペルーの征服に参加し、ゴンザーロ・ピサロがエル・ドラドを探して行った1541年の遠征に参加した士官の一人であった。
1541年12月に、現在のナポ川でオレリャーナの船は本隊から分離された。その後、オレリャーナの部隊はアマゾン川の全距離を航海し、1542年8月に河口に到達した。


このときの記録をもとに映画化したのが,ヘルツォークの『アギーレ/神の怒り (1972)』です。すごい映画です。実はこの記録は『南米紀行』として出ていて,フンボルトはこれを読んで,この幻の川を確かめたいと思っていたのでしょう。念願の夢がかなったのでした。まさに伝説の「この世の果て」カシキアーレにたどり着いたのでした。

あるとき,湖と化した暗い森の中で,舟は金色に輝くおびただしい魚の群れに囲まれたことがあった。(p106)


1800年7月にボンプランとフンボルトが,クマナに入ってから,その年はカシキアーレの探検に使われた。にほんブログ村 写真ブログ ネイチャーフォトへ
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