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今年も桜始めました その11-風土記の中の桜-

樹木名本数
106
槻(つき)けやき 49
 25
 11
 11
懸刀子(さいかち) 12
 10 
銀杏  4
  3
  3
  2
いたや  2
風土記に出てきた名木
宮城県編(登米・遠田・本吉・桃生・栗原郡から)
いきなりの表を出してすいませんが,先日このブログで風土記の桜見物について書きました。勝手に見て下さいって感じで親切じゃなかったなと反省して,ちょっと調べてみました。地元の風土記御用書出の名木の項を早速見てみて,出てきた樹木が上の表になります。この他にも18種ほどあります。本数の多かった樹木だけを表にしました。

この中に桜は10本ありましたが,枯れてなくなっているものが多いです。
現存する桜は高清水善光寺の南殿(なんでん)の桜や石巻市河南町北村の南殿(なんでん)の桜などです。

yamagata sakura 194s
桜散る

すべてが神社仏閣の鎮守の森として江戸時代残されていた木で,中には肝入りなどを務める旧家に残っていたものもあります。

 種まき桜427 077s
雨上がりの桜

「一 名木 一 櫻 壹本(いっぽん) 廻壹丈五尺 権現社地内ニ御座候
 先年櫻ハ枯候而当時代之木ニ御座候」

このような記述で書かれています。

種まき桜428 334s
山王の桜

櫻の字がつく地名はやはり昔にその土地に櫻があったとも考えられます。

地域によっては栗原のように杉が極端に多い地域もありました。木の幹回りは「壹丈を超えていること」などの名木の選定の基準があったのだとも考えられます。(壹丈は10尺3.03mのこと)

星桜 0192s
天の川を背に

このように考えると櫻の古木エドヒガンや山桜であっても生存するスパンが杉よりもずっと短いと言えるかもしれません。
またケヤキが次に多いことは多用性か何かの理由があったからなのかな?と考えられます。


これからは平地は八重桜,山は山桜の季節ですね。



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