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栗駒山の春いろいろ-佐竹南家「御日記」-

栗駒ぐる-2gs
栗駒山をまわる々 冷沢手前から

その夜はよく晴れたのだが,風が強く始終三脚が倒されないようにしていないといけなかった。
稜線をよく見ていると秋田側から雲が次々と湧き起こっては消えていった。

さて,佐竹南家「御日記」、翻刻版第十巻が発刊されたというニュースを見た。
この記録は栗駒山の噴火のことを記録している1732(享保17)年から1744(延享元)年までを収録していて,栗駒山の噴火の歴史を見る上で貴重な史料となるだろう。早速注文するが8000円でした。ちと高い。でも900ページの厚さだからかな。
ニュース記事に依れば。「栗駒山が噴火し、特に仙台領で多く焼けた。仙台領で雷のような音が鳴り響き、石が秋田領の方に崩れた」(延享元年正月)という記述があるそうだ。(その記事は こちら )

栗駒山 157-2s
から下りてくると雲海が広がっていて,夜明けと同時に消えていった

5/18の山開きと同時に須川温泉側の道路も開通され,今年は少し早く進んでいるブナの展葉も見られることだろう。楽しみです。したがって秋田,岩手の県境の地図にある湿原マークをつぶさに見て歩いたら栗駒山の魅力の一つ「春の湿原の花々」も楽しめるでしょう。

春の湿原 522ss
今年の春の湿原

実はまだまだ地図にも載っていない湿原がたくさんあります。新発見の楽しみもありますね。
その中に貴重種もあったりするかもしれません。

春の湿原 423-2gs
スノーブリッジの下にさくミズバショウ

とにかく焼石岳程花の種類は多くはありませんが,ミズバショウ,リュウキンカ,キクザキイチゲ等々の群落の見事さが魅力です。

星栗駒 204s
ぎらりとする太陽

本当に山の春は短いです。あっと言う間に夏の装いとなります。
この時期の短い春の楽しみをあじわっておきましょう。

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