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栗駒山に立ち昇る

栗駒2014 045-2s
栗駒山に立ち昇る天の川

栗駒山に立ち昇る天の川です。
10/4 AM2:29の撮影です。
月が沈むと空のが際立って美しく光り始めます。
撮影に月の光があった方がよいと言う方もいるし,私のように月が沈んでから撮影するという方もいるでしょう。
この日の夜は前線が通過した後の吹き込む北風で,このでは風は正に容赦なく吹き荒れます。この風が止んだのは次の日のお昼でした。この栗駒山の北風は一気に冬を連れてきます。
同じような風が3月まで続きます。積雪はこの風の吹きだまりとなる御室付近では10mをゆうに超えるでしょう。とにかく雪が来るまでのしばしの間がチャンスです。

気温は5℃ほとです。
風を避けて岩陰で2時間を過ごしました。うつらうつらとしながら日の出を待ちます。今日はこの天気ですから誰も登ってはこないようです。夢を見ました。ごうごうという風の他に近くや遠くで異質な物音がしてはっとして目をあけると霧の中に棒のようなものが視界の同じ場所に立っています。不思議です。

しかし後でつくづく思ったのです。
これらの不思議な出来事や幻聴かもしれないことは今の自分への語りかけだと。
死んでしまった犬,リュウがいつも犬の形で現れるわけではない。だったら犬と関係のない,形のない姿で語りかけてくるものを拒むことはできないのではないか。鳥に,霧に,風に,雨に,草葉に姿を変えて語りかけてくるメッセージに素直でありたい。
他のものを受け入れること,隠れたメッセージをきちんと受け入れて自分の中に残しておくこと。語りかけてくるものをこばまないこと。
死んでしまった犬のことや回復しない身体のこと,誤解に疲れた人間関係のことを引きづりながら登ってきたですが,最後に辿り着いたのはそれらのことをそのまま受け入れる自分であれということなのかもしれないなと。
よし。太陽が顔を出すまでがんばろう。待っていよう。やがて世界が一変する。雲がはれていくを見届けたい。

私は天狗の相撲取り場まで下りて,秣岳のコースに入って撮影ポイントについたのでした。
太陽が出始めたのはそれから一時間半後の7:30過ぎでした。そして晴れたのはお昼近くでした。

栗駒2014 191_2_3_fused-2s
晴れゆく


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