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5/3の伊豆沼・内沼

憲法記念日の伊豆沼 -2s

ガンやハクチョウの北帰行が終わってがらんとした沼でした。
現在は田んぼに水が入るこの季節です。農作業の忙しい季節になりました。
沼はカメラマンではなくて釣り人で賑わっています。

憲法記念日の伊豆沼 009-2s
がらんとしている獅子ヶ鼻

もうイトトンボも出てきて,沼の縁ではヤナギの実が風に舞っています。
ウワミズザクラの花が咲いてキジがのんびりと休んでいます。
展葉が進んで暗くなりつつある林に入るとシジュウカラのような小鳥が忙しく飛んでいました。
もうどこか五月下旬のような初夏の景色に見えたりします。

憲法記念日の伊豆沼 363-2s
少し靄がたった朝

田んぼに水が入るとそれは美しい景色になります。
空が映り,朝焼けや夕焼けが映ります。地上はすべて天の鏡と化します。
田んぼに映る天の川を写すのであればこれからがよい時です。

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薄く光差して

伊豆沼は3/28に五年ぶりに野火を実施したようです。
見晴らしのよくなった伊豆沼になりました。
栗原市にある県のサンクチュアリーセンターもリニューアルして見どころ満載になりました。
登米市側の新田駅の近く,新田サンクチュアリーセンターも新しくなりました。3月まで管理人だった菅原さんがやめられたことは大変残念なことでした。菅原さん。長い間本当にお疲れ様でした。お陰様でサンクに寄っての鳥の話などはとても楽しい時間でした。
そして,内沼のほとりのサンクチュアリーセンターつきだて館は3/21に入場者20万人を達成したそうです。おめでとうございます。このつきだて館も好きでよく行きます。高橋雄一先生が寄贈した世界のチョウの展示は圧巻です。


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ヨシキリが高く鳴き始めました。

憲法記念日の伊豆沼 317s
大きいマガンだと思ったらヒシクイでした。
若い感じです。

憲法記念日の伊豆沼 259-2s
ヨシキリの声をかき消すようにケリが警戒音を立てています。
ケリのしつこさと言ったらすごいです。世の中がみんな敵だというような戦い方をします。
カラスにトンビに次々と襲いかかります。あのテンションはすごいです。必要以上に近づくと私にも向かってきます。


憲法記念日の伊豆沼 286s
ガンがやってきます

なぜか残っているマガンが多いです。30-40羽ほどいます。
ま,北海道に渡っても5月中旬近くまでは日本にはいるのですから一気に帰るのかもしれません。

憲法記念日の伊豆沼 122-2s
春を感じて

今日の本
民間宗教史叢書「観音信仰」雄山閣(1999)

民間宗教史叢書

↑クリックすると雄山閣のHPが開きます。
若い頃私の借金は本でした。興味の赴くままに本を買っていました。その頃買った本がこんなにすばらしい内容だと30年たって改めて知りました。
遠野物語を歩くために必要な本はたくさんあります。隠し念仏,オシラサマ,早池峰信仰,遠野の山伏,平泉の黄金文化,
採金術, 山師と山伏, 小松長者伝説。めくるめくおもしろさです。
そして現在は遠野物語の小友地区に残る真言の念仏の由来を調べています。これは内藤正敏「遠野物語の原風景」(2010)という本の中の「不思議な真言念仏と中世の宗教空間」という章にいたく興味をもったためです。

「阿字十方三世仏 弥字一切諸菩薩 陀字八方諸聖経 皆量阿弥陀仏」

という念仏がどこから来たのか。長年の謎でした。内藤氏はその出典を「仏説阿弥陀仏根本秘密神呪経」とつきとめたのです。遠野に千年を超えて語り継がれてきたこの真言念仏がどうして生き残って継がれてきたのか。そして千年前にだれが遠野の民にこの必殺の念仏を伝えたのか。すばらしい民の力であり,遺産を固く守りつないだ遠野の人たちのゆるがぬ意志の強さに感動します。
このルーツを辿りたいと私は思いました。

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