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空気感『立原道造』

静かな時間静かな時間〈伊豆沼〉
からまつの林からまつのはやし〈小岩井農場〉

 空気感という題名にしましたが,今は,何を書きたいというのではなく,空気感がそのままことばに現れるということを感じているだけです。〈何を〉書くかという方向があると,空気感が目的の磁力に引き寄せられてしまって変形してしまうことがあります。わたしは,それを怖れます。空気感というのは,うつろいやすいものでもあるのです。語られた意味で空気感をわからせるのではなくて,語られている中にぼんやりとうつろでありながら,しっかりと立ち現れてくる役割をになっているのが空気感なのでしょう。

 今日の本
立原道造詩集
立原道造詩集 (岩波文庫)立原道造詩集 (岩波文庫)
(1988/03)
立原 道造

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 立原道造の詩にはわたしの望んでいる空気感があるような気がずっとしています。なにがそう感じさせるのでしょう。まだわかりません。しかし,確かに感じるのです。それは眼には見えない,香りのような,ことばから放たれている〈何か〉なのです。
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