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あの湿原は今

開通して湿原 663-2gs
4月25日の湿原
真ん中の曲がった木に注目して,次の写真を見て下さい。

5月栗駒 181-s
5月29日一ヶ月経った湿原
画面左に曲がった木があるのが分かりますか。
すっかり背の高さぐらいにコバイケイソウや様々な植物に覆われています。
この一ヶ月の変化は劇的です。

5月栗駒 163-s
ミツガシワ咲く

3日は満月
来週は星の写真を撮るには好期に入ります。晴れてくれるといいですね。
さて6月は,の花の季節に入ります。季節が早く進んでいるので来週からの花探しになるでしょう。

本の方はひたすら「西行」関係です。
西行は2回東北を訪れます。一回目は1147(天養元)年27歳頃,歌枕を尋ねる旅として,そして1186(文治二)年69歳,重源から頼まれて金の勧進として平泉へ来ました。
問題は一回目に来たときに歌枕に歌われている青森の外ヶ浜まで足を延ばしたかどうかですが,西行全集を見てみないと分かりません。平泉を中心として西行,義経と言われる人たちの交流はおもしろいところです。これを吾妻鏡と司馬遼太郎の「義経」と高橋克彦「炎立つ」,辻邦夫「西行花伝」を突き合わせて読んでいます。今のところ西行に対する並々ならぬ尊敬が様々な本から分かり,西行という人物が本当に時の人として有名で魅力的な人物であったと分かります。
中野孝次「清貧の思想」でも西行は取り上げられ,西行はこの世に浄土を見ていた人,あれほど愛した桜は浄土からのたよりだと書かれていました。その通りだなと思います。
月も,花も,星も,風も,この世の美しいと感じるものは,浄土からの贈りものです。
16歳で出家した西行はただ遠くを眺め,この世を忌み嫌うのではなく,現世に浄土の姿をたった一人で見いだそうとしていたと思われます。


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