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さんぽ道 もう7月

ニック 169-2s
6/28のさんぽ道

久しぶりにさんぽ道に行きました
もう夏の色に変わっていました
トンボもでていましたよ
セミの鳴き声も聞きました

ニック 225s
こまったさん(アゲハの五齢幼虫)

こまったさんに見えます

ニック 196-2s
さんぽ道に光差す

ニック 156s
ハスの花咲く

ちょっと早すぎかも
ハスの花も咲き始めましたよ

ニック 020s
ネコのしっぽ

子どもが引っ越しをして,あまりにさみしそうにしていてかわいそうに思ったのか
うちにネコが来るようになりました
しばらくうちで遊んで帰ります

「北国の人」水野葉舟
北国の人とは佐々木喜善のことで,この小説の中では荻原という名前で描かれています。
私の家から、すこし隔ってB野というところに、閑古花(かっこばな)が咲くのです。それを子供たちは大騒ぎをして採りに行きますがね。」
「閑古花って何です? 彼岸花のことですか、あの赤い花の咲く。」
「いいえ、それ熊谷草、敦盛草って言いましょう、あれです。」
「ほう、そうですか、それで?」私はもうすっかり話につり込まれてしまった。
「その頃、山の麓に行っていると、夜は寝られないほど、騒がしいですよ。いろんな鳥が一時に鳴き出すもので……それに私の国では昼間鳴く鳥は少ないのですから。時鳥ほととぎすだとか、閑古鳥かっこうだとか、それからまだいろいろあります。」
「そのB野に、朝早く行くと、それはずっと夏になってですが、あさどりって言うのがあります。山の神様のお使いだとか言って、それを殺すと崇たたりがあるって、皆恐ろしがっています。……あさどりって、小さい紫色をした蝶々ですよ。それがまっ黒にかたまって、山の方から高いところを飛んで行くのです。私も一度見たことがありますがね。朝早く晴れた空の方を、まるで雲が通って行くようにかたまりになって行くのは、ほんとうに不思議ですよ。」
 荻原はもうすっかり興に乗ってしまって止めどなくひとりで話しつづける。
葉舟によれば佐々木喜善はかなり取り憑かれたような不思議な男に描かれています。
いずれにせよ,この出会いがなかったら「遠野物語」も生まれなかったし,遠野もこんなにも有名にはならなかったでしょう。
今遠野はどんな花が咲いているでしょうか。
閑古花(かっこばな)はもうとっくに終わっているでしょう。


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