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ブナの歌う歌

栗駒雨の夜 064-2s
ブナから見た景色

晴れるかと思えば強い風が吹き,雨が叩きつける。
速く流れる雲たち
時折宝石のように輝く々が顔を覗かせる

あの大きなブナの木は何を思って夜を過ごしているのだろう
そう思ったら会いたくなった

栗駒雨の夜 048-2s
夜にたたずむ

夜の暗闇の中にいつものところにいた
話しかけると「ドウシタンダイ。コンナトキニ」と言った。
の瞬きをバックに枝が大きく揺れ,波の音にも聞こえる歌を歌っていた。
「少しね。」と私は言ったきり口をつぐんだ。何か話したいと思って来たんだけれど(もういいや)と思ってしまう。
こんなきまぐれな突然の訪問は喜んでくれないのかもと途中思った。
でも来てしまった。

栗駒雨の夜 033-2s

こんな夜中に来た理由があったかのように
私は忙しくそそくさと歩き回り,写真を撮り始めた。
でも来たのには理由はなかったのだ。

ブナは私のことをすっかり見透かしているかのように
風を受けて,自由な歌をまた歌い始めた。


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