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幻想文学の扉-わがまま自撰傑作撰-

伊豆沼霧の金曜 557-2gs
朝靄の日の出

幻想小説といってもすぐお化けが出てきたり,血が出てくる話は好きではありません。
暇つぶしに本を読んできて,先日図書館から借りてきた『幻想文学講義: 「幻想文学」インタビュー集成』 を読んで面白かったのです。そこで自分の遠い記憶を呼び戻して幻想文学のどんな本が印象に残っているかをリストアップしてみようと思いました。

フリオ・コルタサル「続いている公園」
E.A.ポー「催眠術の啓示」「メエルシュトレエムに呑まれて」
芥川竜之介「塵労」
泉鏡花「高野聖」
昔話「地獄のろうそく」落語の「死神」
小栗虫太郎「黒死館殺人事件」
小泉八雲「耳なし芳一」「菊花の約」
ホルヘ・ルイス・ボルヘス「伝奇集」
谷崎潤一郎「美食倶楽部」
梶井基次郎「闇の絵巻」
アガサ・クリスティ「うぐいす荘の謎」

こう並べると自分の嗜好がよく分かるものですね。
難解,不思議,混乱
もちろん,「遠野物語」も幾編か入るし,モーパッサンもモームも,トーマス・マン「幻滅」も入れたいと思うし,忘れているものもあります。どちらかというと当時から欲しかったのはロマン主義全集でした。そういった傾向がわがままに出ていると思います。

内沼月曜16 036-2s
猫の午後

機会があれば,各作品の説明を入れておきたいと思います。
芥川竜之介の「塵労」を入れたのは,彼の破綻していく精神がまざまざと見えて,怖かったからです。

なにせ怪奇大作戦を見ている年代ですから・・・。
以上,nitta245のわがまま幻想文学撰をお送りいたしました。



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