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ソフトランディング

内沼30ラスト 656-s
ソフトランディング

ハクチョウたちも伊豆沼に来て一ヶ月
来た当初はおぼつかなかったハクチョウたちの着水
この頃はうまくなってきました

内沼30ラスト 392-2s
妙なる曲線

ハスの枯れた茎を見ていると
浄土のさみしさを感じます

内沼1202 038-2s
マッス(かたまり)に挑む

その日のたった1.2秒のマガンの飛び立ちのために毎日通います。
何万の羽音が一気にこの世に轟(とどろ)き,世界に亀裂が入ります。地の底から唸り(うな)りとなって湧き上がる音
よく聴けば毎日違っています。響きも大気の条件に依るのでしょう。
その音は鋭角的に空気の隙間に切り込むように入り込み,そのきしみが音となって出てくるようです。
混沌というやがて溶け合うことを保証するなめらかさではなく,力によって割り込んでくるずれやきしみです。
音源のないきしみそれ自体がつくる轟音(ごうおん)です。
新幹線や飛行機が,やがて近づいてきて通過していく轟音ではなくいきなり何の前触れもなく始まる世界の振幅です。その一瞬覗く底知れぬ亀裂の底に身が震えることです。深い井戸をのぞき込んで身体がすくんでいるのに無意識に引きづり込まれて数ミリ動く無意識の運動そのものです。

わたしは世界の何を見ようとしているのでしょう。

多分
光を真横から見てその瞬間を見たいのかもしれません。
光の運動の垂直面から見た
そこに現れる異次元の断面

カメラそのものの写し取る機能とは何か
何が見えてきて何が見えないのか

中川政昭の視点とは何だったのか
マッス(かたまり)に挑むという私のアプローチはまだまだ続くでしょう


今日の本
荒俣宏「図像学入門」から「光学原論」



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