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たて二景

気仙沼線 086-2-1s
小さな駅,乗るひとはひとりだけ。

電車が入る数秒前にあわてて駅に入ってきた女の人。
さっきまであわてていたはずなのに,ホームに立つと,ぴたっと動きが止まった。
そして,ゆっくりと,おごそかに,電車は音も立てずにホームに滑り込んだ。

電車が行くと,また景色は動かなくなった。

時間と共に出来事は上から下へ流れていく。
まるで滴る水滴のように。

蕪栗塒入り 197-2s
たての道

この道を歩いてみた。

上から見たときには心踊った
しかし意外につまらなかった
どうしてだろうと思ってみた
道幅が二間ほどある
広すぎると感じた
狭い道をかき分けていく圧迫感がない

たてのラインは
時間が流れるラインであり,
両側からの圧迫のラインでもあるのだろう。



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