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3/13昨晩のカシオペア

カシオペア上 051-2gs
3/13カシオペア通過北へ

カシオペアの運行も今日を入れてあと7回ばかりになりましたね。
海と組み合わせようと考えていますが,天候と合わないため,今週へ持ち越しとなりました。チャンスが来ることを祈っています。

ここ2,3日でウグイスのさえずりがたくさん聞かれるようになりました。
伊豆沼も12日土曜日の穏やかな天気の中で毎年恒例の「野焼き」が行われました。野焼きはネズミの駆除や虫の大量発生を防いだり,芽の出をよくしたりする新陳代謝を高める力があります。また放っておくとまたたく間に外来種が入ってくることもあり,生態系も適切な手入れが必要だと思います。

野焼き 067s
12日土曜日に行われた伊豆沼の野焼き

さて読書の方は遅々として進みませんが,「建築の大転換」を面白く読みました。建築家の伊東豊雄と中沢新一の対談からできた本です。伊東氏は仙台メディアティークの設計などもしており,震災後の建築に何が必要かも模索しながら数々の設計をしています。人間の住む空間を自然や現代の考え方から,建築の最前線にいる方です。一方中沢新一は宗教,思想から興味深く建築を読み解きます。

建築の大転換

建築は自然からの分離から始まります。しかし西洋のように分離して独立するという所まで行かないのが日本の建築の底に流れています。自然を取り込みながら程よく独立する空間を生むという日本人の自然観があるわけです。自由資本主義は個を無限大まで独立させるシステムです。これが他との競争基盤を支えます。しかし,この考えは日本人に合っているのでしょうか。そこで興味深い考え方が「交叉」です。「キアスム」といわれる概念だそうです。自然と人工物との交叉と混合,自己と他者との「交叉(キアスム)」
取り入れながら混合されている世界。自然の力を最大限取り入れながら人間の快適さを追究するバランス感覚がキアスムです。
これは昨日取り上げた「風の電話」と同じく,こちらの世界とあの世との交信(通話)を可能とする微妙なバランス感覚の上で成立するものです。あやういことだが望まざるを得ない世界に生きている私たちの自然や世界との付き合い方が建築ではどう解決され得るのだろう。興味深いことです。



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