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消え入る前の光『フーガの技法』

MA23の月と夜明け 23の月と雪の薄明
林渡る星々
林渡る星々
 どちらも消え入る前の光をとらえたものです。月齢23の月は夜明けの明るさの中に,林を渡る星々の光は,雲に消えていきました。しかし,消え入る光が愛しいのではありません。消え入る前の光が残した光景が存在することが愛しいのです。今見えるすべてのものは,消え入るものたちの光が遺(のこ)していった連鎖によって輝いているのです。

今日の一曲
バッハ『フーガの技法』
バッハ:フーガの技法バッハ:フーガの技法
(2004/07/21)
コレギウム・アウレウム合奏団

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今日は音楽です。今日の一曲はバッハの『フーガの技法』。最終曲は未完です。聴いていると,突然音が止み,暗闇が訪れます。後は,今まで感じたこともない深い沈黙がこの世に横たわることを思い知らされます。見事に,この世の音楽が終わる場所を未完ゆえに表現することになったのでした。
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コメント

Re: 林渡る星々

> 流れていく星たちが残した残像が、いつまでも林の中
> に残っているかのような感じがしました。
こんばんは。コメントありがとうございました。
それよりも「やきもち石」ほんとにきれいですね。緑簾石と言うんですか,初めてみました。
本当にきれいな緑色です。水晶の結晶もほんとに生まれたての無垢な色合いです。すばらしいですね。賢治が勤めた岩手の東山砕石工場ご存じですか。一関市東山町にあるんですが,そこに石と賢治のミュージアムがあります。こじんまりとはしていますが,標本があってゆっくり見ることができます。soraさんの写真を見て,行きたいなあ,鉱物をゆっくり見たいと思いました。11日の休みに行ってみようかなあ。

林渡る星々

流れていく星たちが残した残像が、いつまでも林の中
に残っているかのような感じがしました。
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