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変化する日没のとき

5分ずつの日没-2-試作-gs
変化する日没のとき


私たちは夕日は夕日と,とらえます。
当たり前のことですが,夕日を見たら,すぐ分類して自分の考えのカテゴリーにしまい込んでしまうところがあります。そして自分の今まで見た夕日のファイルに序列化されていきます。つまり,概念化してしまうということですね。これはつまらないことです。見たら,すぐ比較して,分類して片付ける。この頃そんな写真も文章もこの世に満ちあふれているような気になります。なんのために私たちは自然を楽しんでいるのでしょう。私たちは自然の何を見ているのでしょう。
ここ2週間というもの私は同じ場所で,毎日同じ時刻に夕日を願いながら立ち続けました。曇りでも,雨でも,ひょっとして夕日が一瞬でもでるかもしれないという期待で通っていました。やっと2週間目に雨が晴れて一瞬西の空が晴れ上がりました。徒労に疲れ果てた思いはこの夕日で一瞬にして消え去りました。そして改めて,夕日は位置も時刻も毎日違っていることを実感しました。なんでも一期一会とまとめる心算(つもり)はありませんが,ほんとうに今日の太陽は昨日と違うし刻々と変化し続けているのですね。そうした日没のときを一枚に封じ込めたらという気持ちが今日の写真です。
こう見ていくと,写真も文章も,ライフスタイルもすべてその人のものの見方が基盤となっていて,いつも自分の原点に戻ったり,方向を修正していかないと自分の健康も保てないと思わざるをえません。そうした修正やリセットが始終必要になるわけです。とらわれて今在るのは自分ですし,そのとらわれを作っているのも自分なのです。自由になっていくということはかなり大きなエネルギーを必要とすることも確かですね。



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