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岩手開発鉄道を見てきた

大船渡 078-2s
赤崎駅で石灰石を下ろして空となった貨車を引いて採石場に戻る

ドラゴンレールと呼ばれる大船渡線は地図で見ると,確かに竜(ドラゴン)のようにくねっている路線です。
その終点は大船渡市盛駅です。しかし,震災で気仙沼市から大船渡市盛駅までの区間43.7kmは現在BRTバス代行運転になっています。大船渡盛駅は三陸鉄道南リアス線の起点となっていて釜石までの海岸線を走っています。
また,大船渡には岩手開発鉄道があります。一回あのDDの青い車体を見た時からかっこいいと思いました。しかし日曜などは走っていませんのでゆっくり見ることは延び延びになっていたのでした。やっと行ってきました。そして砕石の積み込みから下ろし方までの一連の輸送の流れを見ることができました。


3.輸送の実態
弊社は、昭和14年8月大船渡港と本県内陸部を鉄道で結び、産業振興と沿線地域の開発を目標として国鉄(JR)大船渡市盛駅と遠野市平倉駅間に約29キロメートルの鉄道を敷設する為岩手県、沿線市町村並びに関係企業による第三セクター地方鉄道会社として創立されました。第二次世界大戦で工事の中断を経て昭和25年に営業を開始しました。昭和36年からは現在の基となる石灰石輸送も開始され、旅客部門・貨物輸送部門とが両輪となり地域の振興に寄与してまいりました。しかし、旅客数の減少に伴い平成4年には旅客営業を廃止し貨物輸送専用鉄道となり、セメント原料である石灰石輸送を担っております。
「安全報告書」より


大船渡 230-2s
岩手石橋駅に着いて貨車に石灰石を積み込み,また海に向かう

三陸沿岸は行く度に大きく変貌しています。遠くに見える青い海は同じなのに至る所に長々と土盛りされ,5m以上の防潮堤が築かれていきます。あと2か月であの震災から7年目を迎えます。そこここですっぽりと海を隠してしまう防潮堤に反対する動きもはっきりとしてきています。
依然,大船渡線も,気仙沼線もBRTバス代行運転です。最近全線復旧した山田線は近いうちに三陸鉄道に移管されるとか・・・。


大船渡 327-2gs
赤崎駅の手前では三陸鉄道南リアス線と交差します


大船渡 366-2s
帰りに陸前髙田の奇跡の一本松の枝振りを見る。初めて気付いたが,避雷針となる白い棒が立っていた。

帰りに陸前髙田の奇跡の一本松の枝振りを見ました。この時初めて気付いたのですが,松のてっぺんに白い棒が立っていたのです。最初はバックの山に立っている電柱かと思い,場所をずらして見てみてもやっぱり松のてっぺんから出ているのです。この松は津波がユースホステルに直撃したために衝撃がやわらげられて奇蹟的に残ったのだそうです。樹齢173年だそうです。高校生の時に自転車で旅をして,陸前髙田のユースホステルに泊まりました。美しい髙田松原を今でも憶えています。


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