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わがふるさと気仙沼線ポスター四景

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吹雪の夕暮れ2/17

気仙沼線のポスターを昨日今日と撮りました。

ご存じのように宮城県の気仙沼線は震災の津波で海岸沿いの線路や駅がすべて流され,全滅してしまいました。現在前谷地-柳津間で一日9往復の列車が運行されています。またバス代行(BRT)が前谷地発で10便ずつ運行されています。もし気仙沼まで行くのにバスを使ったら前谷地から2時間半で気仙沼まで行くことができます。先日,とうとう柳津からの先のバス代行の工事が始まってしまいました。気仙沼線の列車での復旧はこれで絶望的になりました。かすかな完全復旧の可能性を夢見ていたのですが,あれからもう7年です。地元の人間として,この残念な思いだけは伝えたい。そう思っています。
このままいくと,気仙沼線の9往復の列車は今でも始発駅前谷地駅からのバス代行があるので廃止への流れに乗ってしまうのではと危惧しています。

そこでバスへの移行を少しでも食い止めたいと思っています。
「わがふるさと気仙沼線」の鉄路の景色とと鉄道の音をなんとか後世に残したい。走り続けてほしいと思います。

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休日の朝2/18

3月から気仙沼線の風景の写真を展示することで,気仙沼線を応援したいと思います。撮り鉄になってたった2年ですが,応援するには遅すぎた感じもします。震災の津波以降,三陸沿岸は北リアス線,南リアス線,そして昨年山田線も復旧し全線復旧しました。山田線はJRから三陸鉄道に移管されることも決まりました。阿武隈急行も昨日の新聞に依れば,新車購入や維持管理に地元が資金を調達,県からも1億の資金が出されることになりました。残っているのは気仙沼線なのです。

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始発列車2/18

気仙沼線沿線自治体は,まず何よりも早期の利便性の回復がまず第一ということから,この緊急性を乗り越えるには電車にこだわらずバス運転代行の安定化に落ち着いたのでした。私も利便性の回復は大切と考えます。しかし未だに気仙沼線の復旧も願っています。そして柳津から先のBRTバス運転代行の工事がいよいよ昨月から始まったのでした。わたしは工事の様子を見て,どうしてかもう電車での開通はもう望めないと思い,とても落胆してしまいました。あの太平洋の青い海をバックにコトンコトンと走る気仙沼線の電車は見られないんだと,失ったものの大きさを感じました。

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のの岳駅で 2/18

やもたてもたまらず私は撮りためた気仙沼線の写真を持って登米市役所に駆け込みました。
この風景を忘れないでほしい。ふるさとの景色は後世に残してほしい。なくなった時に気付くのではなくて残す可能性のある今こそ気付いてほしいと思います。写真を掲示したいと申し出ました。これぐらいしか写真を撮っている私にはできることはありません。誰かが気仙沼線の景色を見て何かが感じられればそれだけでいいんです。



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コメント

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Re: No title

mitsuさん。
ありがとうございます。

> 父は河南町出身で、祖父は前谷地駅で働いていたと聞きました。
> 写真展楽しみにしております。

今は気仙沼線を守りましょうね。
微力でもみんなで守れば・・・と思います。

Re: 素晴らしい行動力です!

オリオンさん。ありがとうございます。
遅すぎの感がありますが,今動かないと廃線の憂き目にあいそうです。何もそんなことのために写真を撮ってきたわけではありませんが,今が動き出す時と感じました。

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