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父との思い出

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トンネルを抜けて

3/2に亡くなった父は生前よくトンネルに喜んだ。
認知症が進んだ父をドライブに誘うとよく「トンネルはあるか」と聞いてきた。
私はいつもこう答えた。
「あるよ。私もトンネルが好きだよ」と。

実際私もトンネルのある場所を見つけながら車を走らせた。
トンネルを抜けると父は万歳と言って拍手した。

暗いトンネルの向こうにまばゆいばかりの光が満ちている。
心の奥底に潜んでいる不安がたった一条の光でたちまちのうちに期待と希望に変わる。長い人生を生きてきた父が最後に光を望んだことはとてもよく分かる。

私の写真はこれからは父との思い出を再発見するものとなると感じている。
今日は彼岸の入りです。


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コメント

Re: No title

kskyさん。
コメントありがとうございます。なんだか忘れていることがたくさんあるのです。いろんな大切な思い出があったのに・・・。
写真で残していても「いつの時だろう。どこでだろう」と思うこともあります。ちゃんと思い出さないといけないと思っています。

Re: 父も好きでした 

ユースケさん。コメントありがとうございます。父の思い出と懐かしい昭和の頃がシンクロしてきますよね。
東京タワーに行ったこととか。
> よく若い頃 只見の話をしていました 隧道をくぐって 行くんだよ
> 今は私は年に何回かその隧道をくぐって 枝折峠に滝雲写しに行きます
> その父も20年前に他界しました もつとはなしを聞けばよかったと思います
> 随分前40年ぐらし前でしょうか 尾瀬に2泊3日で行ったことが在ります
> 行くときは鹿沼から行き 帰りは只見湖を遊覧船バスで帰った記憶があります

もっとゆっくり思い出したいとこの頃思います。

No title

>トンネルを抜けると父は万歳と言って拍手した。

この一文に胸のつまる思いです。

父も好きでした 

よく若い頃 只見の話をしていました 隧道をくぐって 行くんだよ
今は私は年に何回かその隧道をくぐって 枝折峠に滝雲写しに行きます
その父も20年前に他界しました もつとはなしを聞けばよかったと思います
随分前40年ぐらし前でしょうか 尾瀬に2泊3日で行ったことが在ります
行くときは鹿沼から行き 帰りは只見湖を遊覧船バスで帰った記憶があります
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