FC2ブログ

遺族の家

DSC_5076-2gs.jpg
遺族の家

母屋も取り壊され,もう誰もいなくなり,表札だけが残った家。
「遺族の家」
終戦間近の昭和20年5月。柳田國男は焼け野原となった東京で「先祖の話」を書き上げました。
戦争で死んだ兵隊達を思い「少なくとも国の為に戦って死んだ若人だけは何としてもこれを仏徒のいう無縁仏の列に疎外しておくわけにはいくまい」と書きました。そして「新たに困難に身を捧げた者を初祖とした家が数多く出来るということも,(日本の)生死観を振作せしめる」と彼は言い切りました。もし彷徨える魂があるなら生き残った人が引き受けるべきだと柳田は言いたかったのです。


にほんブログ村 写真ブログ ネイチャーフォトへ
にほんブログ村
関連記事

コメント

非公開コメント