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ふくろうの鳴く夜

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ふくろうの鳴く夜

昨夜はこと座流群の極大の夜
何回かはか細く流れたが向きが反対の散在流もあった
いつも期待はしているが
天気次第なので正直見られない時の落胆も大きい
そう言えばマックノート彗が北半球で見られる最後の日に私は強風と吹雪の中,西の地平線を双眼鏡で探し続けた。絶えず雪雲が湧き続けてそして陽は落ちた。
逆に百武彗やへールポップ彗のように楽しいことが続くことがあった。

2001年のしし座流群を見ていたから
いつかまたあのような流星雨が見られるのではと自然に思ってしまう
1799年11月,南米ベネズエラのクマーナでフンボルトは祝祭のようなしし座流星群に出会った。1時間あたり100万個の流星,「全天が流星で埋め尽くされ、月の直径の3倍以上の流星がない隙間はどこにもなかった」と言っている。探検記を読むのはとても楽しい。
正月休みにあるしぶんぎ座流星群の夜だった。カメラを珍しがってふくろうがやってきた。一コマに興味関心の高いフクロウが写っていた。お盆休みはペルセウス座流星群だ。どこでどのように見るか,そんなことを考えてお盆休みを楽しみにしていた。クリスマスにはふたご座流星群。いくつ見られたかでクリスマスの気分の盛り上がりが大きく変わったこともあった。特に細く長く尾を引く流れ星が気に入っていた。

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四月の天の川

江戸時代の旧家に残る文書を読む。こちらでは「日日録」「吉凶録」「暦面裡書」と言われる文書である。
百姓家に残る文書には驚くほどに天候や気象,天文現象を丁寧に記録してある。これは天候や気候がその年の作物の収穫を大きく左右することになるので見逃せない。米相場の値と一緒に「帚星」のことが詳しく記されている。
昔の人は今の人以上に真剣に夜空を眺めていたのだ。

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四月の天の川

水面にはアンタレスの赤い色が写っている。
波も立たない静かな夜だ。遠くでフクロウが鳴いている。
まるで時間が止まっているかのようだ。時を知らせるのはフクロウでも時計でもない。向こうの尾根から昇ってきた星がもうあんな高いところにあると知ったからだ。



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