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蚕農家の始まり

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蚕飼育始まる

私にとって蚕はとても懐かしい思い出と一緒です
現在滅びつつある日本の蚕飼育の歴史を今こそ見届けておきたいと思いました
登米市でただ二軒ばかりとなった蚕農家の一軒を石越に訪ねました
感想はすごいの一言ですが,蚕という生き物が実にデリケートで,質の良いものに育てるためにどんな苦労も厭わないというご夫婦の生き物に対する愛情がひしひしと伝わってきました。こんな人達だからこそ,たった一軒でも営々と何代も蚕を育て続けて来たのだと頭が下がりました。

いよいよ蚕飼育が始まりました。
昨日,4齢の状態で配蚕された蚕を,今日見てきました。
いよいよ始まりです。朝与えた桑の葉は旺盛な食欲でもう枝だけという状態でした。これで一週間経つと,いよいよ最終齢5齢となり糸を出して繭をつくります。糸を出す前に幼虫が透明になる時がきれいなんだと言っていました。

今度はその糸を出す直前の時期に当たる21日に行くことになりました。

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4齢の蚕

長さ10m以上のこの青い大きな蚕籠に1000頭の蚕がひしめいています。その図は正に壮観です。

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頭をもたげて止まっています

よーく見てみると,頭をもたげて止まっています。これはもう食べないという状態なのだそうです。2・3日もするとぐ脱皮に入るそうです。与えられる桑の葉の量が半端じゃありません。すごい量です。これから1ヶ月毎日朝昼晩と三回,新鮮な桑の葉を与えたり,温度管理をしたり,消毒をしたりします。いたわるように育てるとはこのことだと思いました。



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