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棚田に映る天の川『銀河鉄道の夜』

棚田に天の川昇る
棚田に映る天の川

 先日載せた棚田の写真が人気があるそうで,まだ人気記事ランキング100位以内に残っています。記事はこちらです。うれしいことです。その棚田は地元でした。いろいろ歩いて見つけた棚田です。
 で,今夜の棚田は日本棚田百選に入っているわりあい有名な棚田です。宮城県の栗原市栗駒町西山地区の棚田です。家から一時間ほどで行けます。狭いながら自然がよく残された棚田でした。静かに夜が更けて,天の川が昇り,田面に星々が映りました。

今日の作品
『銀河鉄道の夜』を彩った色
今日はすごいタイトルです。題して「『銀河鉄道の夜』を彩った色」としました。賢治が『銀河鉄道の夜』の中でどんな「色」を意識的に,または無意識的に用いていたのかという調査です。
やり方は『銀河鉄道の夜』のテキストファイルをPDFファイルで保存し,アクロバットで開きます。そして色を指定して検索にかけるわけです。これによって,賢治が『銀河鉄道の夜』で一番多く使った色は何か,次に多く使われた色は何かがわかるわけです。以下に結果を載せます。
青  84
黒  49
白  41
赤  34
銀色 29
黄  16

圧倒的に「青」が多いですね。他の色の倍以上もあります。つまり『銀河鉄道の夜』は通奏低音のように青い色が敷き詰められているわけです。偶然なのは「白」と「黒」が同程度使われていたということもおもしろいです。この方法を他の作品でも用いることで,「賢治作品を彩った色」という研究論文も出来上がるでしょう。(なんちゃって)

宮沢賢治「銀河鉄道の夜」精読 (岩波現代文庫)宮沢賢治「銀河鉄道の夜」精読 (岩波現代文庫)
(2001/12)
鎌田 東二

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