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母が一番喜んだ贈り物

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草刈りをやめたらお花畠 今朝8月29日撮影

草刈りをやめたらユリのお花畠ができた

毎年のことだが春から夏にかけて炎天下の中,汗だくになって家の草刈りをしてきた
隣の畑や南側の田んぼに迷惑を掛けてはいけないという気持ちだった
ところが今年田んぼへのカメムシ防除の薬剤散布まで3回目の草刈りが終わらず,お盆を迎えてしまったのだ(カメムシ防除の薬剤散布をした後に草刈りをすると田んぼにカメムシなどが戻ってしまうので,草刈りの機を逸してしまったのだ)

するとどうだろう。お盆過ぎからユリの花が群生してきたのだ
草刈りを怠けたお陰で今はユリ園のようにユリの清楚な花が見渡す限りに目を楽しませている
やたらに草刈りをしていたが,草刈りも程ほどにした方がよいと気付かされた

ふと一昨年の登米町の北上川堤防のジャコウアゲハの大量発生を思い出した。
実はコロナで草刈りを延期したことが幸いしてジャコウアゲハの食草であるウマノスズクサが刈り払われずに残ったことがジャコウアゲハたちを喜ばせたのだった。
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2020年の登米町北上川堤防で大発生したジャコウアゲハ

そして家では,このユリの群生である。
やたらに草刈りをするものではないと教えられた出来事だった。
考えてみれば蛍もそうである。やたら草刈りをすると蛍の発生は少なくなる。きれい好きで勤勉な農家の友だちと少し話し合って,草刈りの時期などを見直すことも大切だと感じた。

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家のユリのお花畠の誕生に一番喜んだのは92歳のであった

偶然ながらにユリのお花畠のプレゼントができたことは何よりのことだった
自然をよく見ていないために幸せをのがしていたのだ
私は実に浅知恵であった


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