FC2ブログ

あの場所に

 昨日の記事はもったいつけた感じになりましたが,紅葉の取材のヘリでした。別に誰かが降りてくるなんて言うことはありませんでした。NHKか,河北新報でしょう。

 あの場所。一枚の写真から自分の記憶が発酵して忘れられない場所に変化していった,あの場所。
 どうしても今年もあの場所に行きたい。自分の記憶を発酵させていった,その写真がこれです。
錦繍栗駒山あの場所(ぼかし処理)
 それはある年のやはり紅葉の季節。山を下りる夕方。最後の展望地点に立ったときでした。小さなピークに光が当たり,霧が抜けました。この小さなピークが自分の写すべき写真だと思われたのでした。そして家に戻ってがっかり。ピントが甘かったのです。そして,やけくそで逆にぼかしを入れたのでした。
 それから毎年この場所に立って,発酵された自分の記憶のイメージをたよりにシャッターを押し続けています。しかし,うまくイメージと一致する写真が撮れないのです。
晴れの栗駒10.9 035-2-sssss今年の「あの場所」10/9 AM8:44
 まだ時期的には早いのかもしれません。
 毎年の,この紅葉の季節に,嵐の中,霧の中,雨の中随分立って,待ちました。しかし,一度として同じ風景には出会えていません。二度と同じ瞬間には出会えないのでしょうか。
 しかし来週も行くことでしょう。この小さなピークが霧の中から浮かび上がり,光が当たり,自分の記憶の場面と再会するまで,通い続けたいと思います。
晴れの栗駒10.9 542-2-ss今年の「あの場所」10/9 AM11:30
しかし,どうしてこんなにも「あの場所」に執着するのでしょう。もう一度あの場面に出会うことで,過去を清算したいと思っているからでしょうか。そんな大それた過去でもないのに(笑)。それとも・・・。
 人には数多くの忘れられない場所があります。私にとっては「あの場所」が忘れられない場所なのでしょう。
栗駒10.2 935-ssss
10/2 AM11:40の「あの場所」
 
晴れの栗駒10.9 216-2-s色の秋(栗駒山直下)
 晴れの栗駒10.9 288-2-sss馬の背から見た今年の紅葉

今日もひと押し
にほんブログ村 写真ブログ ネイチャーフォトへ
にほんブログ村
いつもありがとうございます
関連記事

コメント

Re: おはようございます。

> 9日の栗駒ですね。。
> 去年もちょうどこの時期に登ってました。
> 今年も行ってみたいです。

いやー。すごい人でした。鮮烈な色に感覚がただれてしまったように思いました。
だから,今日は白黒にした写真を載せました。
>
> nittaさんの~
> 撮影の情熱に皆さん~驚いてます。
> 伊藤さんも「負けるなぁ~~」って感心なさってます。。
> 私も大変勉強になってます。

そんなに情熱があるわけではありませんが,一期一会の場に自分が居合わせることが何よりのしあわせと感じています。
>
> 8日に禿岳(鬼首)に登ってきましたが~・・
> 紅葉は頂上付近だけでした。
> 本当は翁山の予定でした。。
> 山形側からのコースを二度も間違ってしまい~・・最悪でした。

そうなんですよね。迷うのは登山口付近が一番迷います。林道なのか,登山口なのか。表示がないと不安になります。
>
> これからも~。。
> ヨロシクお願い致します。

こちらこそ,またブログにおじゃまします。

Re: 鬼気迫る・・・

yachoさん。いつもありがとうございます。
これからも,決して劇的なものだけでなく,当たり前の一瞬の力を見出していきたいです。
難しいことですが,試行錯誤を続ければ,そこに何か見出せるものがあると信じて通います。

Re: タイトルなし

>  お疲れ様です^^ 一枚目のスポットライトのような光と奥の霧が何とも言えません。通い続けて最高のショットが撮れることを祈っています。

いつもありがとうございます。
星景や風景に潜む力を引き出していくことをこれからも心がけていきます。お互い精進しましょう。  

おはようございます。

9日の栗駒ですね。。
去年もちょうどこの時期に登ってました。

今年も行ってみたいです。

nittaさんの~
撮影の情熱に皆さん~驚いてます。
伊藤さんも「負けるなぁ~~」って感心なさってます。。
私も大変勉強になってます。

8日に禿岳(鬼首)に登ってきましたが~・・
紅葉は頂上付近だけでした。

本当は翁山の予定でした。。
山形側からのコースを二度も間違ってしまい~・・最悪でした。

これからも~。。
ヨロシクお願い致します。


v-34

鬼気迫る・・・

今日も、いろいろな角度からの紅葉を、見させていただいてます。
245さんのコメントが写真の中から出てくるようです。

1日も早く、「記憶の場面」を撮影できるように願っています。

  ありがとうございます。

 お疲れ様です^^ 一枚目のスポットライトのような光と奥の霧が何とも言えません。通い続けて最高のショットが撮れることを祈っています。
 
非公開コメント