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白馬岳『強力伝』

白馬8.4 033-2gs小蓮華岳黎明のとき(8/6撮影)
白馬8.4 019s白馬岳頂上にある風景指示盤(左の丸いもの)

 定員800人の白馬荘で食事を待っている間に新田次郎の処女作『強力伝』の舞台がここ白馬岳であることが分かりました。そういえば確かに白馬岳の頂上には,丸いモニュメントのような風景指示盤がありました(写真上)。それが設置されるまでの経緯が『強力伝』に書かれていたのです。
 当時富士測候所の強力(ごうりき)をしていた小見正氏が昭和16年に50貫(187.5㎏)という花崗岩でできた風景指示盤を麓から頂上まで担ぎ上げるという話です。187.5㎏を担いで大雪渓を登るというのです。この『強力伝』は昭和30年の直木賞を受賞しています。
白馬8.4 391s白馬大雪渓
雪渓の真ん中に,人がごま粒のように見えますよ。分かりますか。
白馬8.4 362s雲間から見える谷筋


 小見の驚異的な力によって担ぎ上げられたこの風景指示盤の上にはたくさんのお賽銭が載っていました。

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